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今日の女ワーク、参加は少なくフリートークになりました。テーマは「命の終わるとき・・・」回復困難な感染症に罹患して、徐々に衰弱が進んでいる方も参加されて、いつ死んでもいいと思えたら楽に生きられるよねえ、と私との話も盛り上がりました。
多くの人は死を不安に感じ、死に至るような病を恐れます。けれど、人間は産まれた以上必ずいつか死にます。いつどのように死ぬかそれは人それぞれ。死そのものは誰ものがれられません。なのにそれを恐れるのはなぜでしょう。 近い将来自分が死ぬという事実を受け入れた時、今ある命の意味もわかってきます。私はそうでした。金やモノは死に際には何の役にも立ちません。自分が他者に何を伝え、何を受け取れるのか・・何を感じ何を喜べるのか・・・究極の実存が問われます。そしてその答えを見出した時、人は死の恐怖を乗り越え今を生きることが可能になります。 死が怖くないから、今を楽に生きていける。これもパラドックスのようですが、死の不安に苛まれても、その不安に蓋をして考えないことにしてみても、本当の生きる意味は感じられないのかもしれません。 私がずっと昔に死を受け入れた時があってそれ以来、生きるのが随分楽になって、仕事もない金もない、でもしたいことをして楽に生きていけるようになりました。たまたま私は死ぬこともなく、ずっと生き続けていますが、今日のその方は、私のようにずっと生きていけそうにはないけれど、いつ死んでもかまわないよね、という意味では、私と同じ世界を生きておられます。 面白いのは、私はスピリチュアルな世界にも生きていて、死んだ後の世界も生きて行けそうに感じているのに対して、その方はそんな世界は信じられないと、今の命が終わったら、それで自分の存在はすべてなくなると感じておられること・・・ああほんと私は欲張りだ・・・死んでも死なないなんて無敵だね、私。 ブログに納得いただけたら、クリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/05/12 01:47:46 AM
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