幸福度ランキング
県別ランキングでトップになった福井県。(2011/11/9FNN)【「安全性」や「福祉の充実」などを数値化して、日本で最も幸せに暮らせる都道府県の順位が発表された。法政大学の坂本光司教授が、47都道府県の「幸福度」ランキングを発表した。「幸福度」は、生活や安全性、医療の充実度など40の指標で、1点から10点で評価したもの。それを、47都道府県別に見てみると、栄えある1位は「福井県」だった。福井県は人口およそ80万3,000人、東尋坊や越前ガニで有名。2位は富山県、3位は石川県と、北陸3県が上位を独占した。・・】ついで、【・・福井県は、犯罪や火災、事故なども少なく、安心して暮らせるところとなっている。しかし、その一方、原子炉の数も日本一だった。坂本教授は「原発に関するデータは、残念ながら、今回は取っていない。(原発が)あることによる、生活、将来の不安とか、そういうデータを入れれば、順位が変わるかもしれない」と語った。優れた福祉などは、原発からの恩恵も少なくない様子。】いや、「原発による豊かさ」を言うなら、他にも近隣に較べて原発立地の県が突出してるはずだ。坂本教授が言ったのか、フジテレビの想像なのか・・?【・・そのほかの順位は、4位・鳥取、5位・佐賀、熊本、7位・長野、8位・島根、9位・三重、10位・新潟と、トップ10は人口の少ない県が目立った。続いて20位までは、11位・滋賀、12位・香川、13位・岐阜、14位・山梨、大分、16位・山口、徳島、18位・広島、19位・山形、静岡。・・】北陸三県がトップにならんだうちの一位だと、原発のない富山が他の原発立地県より上の説明がつかない。隣の、柏崎刈羽原発の新潟は10位。福島原発の福島、女川原発の宮城がともに27位。隣の岩手が22位。処理施設の六ヶ所村や東通原発の建設で「原発予算」の入ってる青森が40位。「福井」といって原発を思い浮かべるのは短絡で、「コシヒカリ」の故郷でもあり、京都から「鯖街道」で繋がった北の玄関でもある。北陸というのは、江戸時代の北前船でも栄えたところだし、元々豊かな地域だった。北陸は「門徒王国」でも知られていて、「お墓のない村」もある(町村合併で、「村」が消えたところも多いだろうが)http://webtv.hongwanji.or.jp/html/asx/ob_vol42.asx何をもって「幸福」というかの基準はあるだろうが、「最下位」の大阪。 ひったくりとかの犯罪は多いが、住みやすいのは住みやすい。【・・大阪府民は、「大阪1番違うかな? (最下位だが?)うっそー、なんで? 失礼やわ」、「ちょっと不満。なんで最下位なん? ショックー」と怒り爆発。最下位になった理由について、坂本教授は「安全、安心面で、例えば犯罪とか、この数字も非常に悪い数字が出ていました。このへんが全体を引っ張って、47番になった」と語った。】 「数字」は「何」をあらわしてるか・・・。