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南の島に住んでました 自然にふれて子育て

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2007年10月18日
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カテゴリ:南の島々の観光

本島の北中城村にある国指定の重要文化財の中村家住宅は、
約280年の歴史をもつ民家です。
DSC_0218.jpgDSC_0213.jpg

南向きの斜面を切り開いて敷地の周りを石垣で囲い、
南側に防風林のフクギが植えてありました。
風通しが良く、夏の暑さをしのぐ工夫がされているようです。
沖縄は冬は寒い北風が吹くので、中村家住宅は、
北側が少し高くなっていて風を防いでくれるクサティの家です。
クサティ(腰当)は、人が休む椅子や壁などの背もたれのようなものの意味で、
守ってくれる安心できるものという意味もあるそうです。

沖縄の民家には、玄関がありません。
代わり室内と庭の境界に当たる庇部分を支える柱が作り出す
“アマハジ(雨端または天端)”の空間があります。
“アマハジ”は、直射日光を遮り、家の中を涼しく保ったり、
台風などの雨風が室内に入り込むのを防ぐ役割があるそうです。
中村家住宅もそうですが、雨戸を開け放つと
どこからでも屋敷に入れるようになっています。
縁側のような“アマハジ”でお茶を飲んで
ゆっくりしたくなるような家の造りです。
当時の農家の畳間は6畳以下の広さにしないといけなかったそうで、
母屋は6畳やそれ以下の部屋が何部屋かありました。
伊是名にある銘刈家にも離れ(アサギ)がありすが、
中村家にも役人などが泊まった離れがありました。

DSC_0214.jpg

母屋の前に高倉があって、下に物入れで上に穀物などを保存していたそうです。
母屋の左側には、牛と馬と山羊の小屋があって、その後ろに豚小屋もありました。
北側は階段で昇れるようになっていて、母屋の屋根などを見ることが出来ます。

DSC_0217.jpgDSC_0215.jpgDSC_0216.jpg

屋敷の門の前には池があって鯉がいていい雰囲気でした。

DSC_0212.jpg


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最終更新日  2007年10月18日 17時20分16秒
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