寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

桑田、現役続行を決断！…保険間に合わず右足首手術延期
SANSPO.COM 2007年09月09日更新

　【ロサンゼルス７日】パイレーツを退団した桑田真澄投手が、来季の現役続行を決断した。１０日に予定していた右足首の手術は延期。また古巣パ軍の編成部門の責任者、デーブ・リトルフィールドＧＭ（４７）がこの日解雇されたことも、来季の動向に影響しそうだ。

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　１０日にロサンゼルス市内の病院で受ける予定だった桑田の右足首手術が延期された。パイレーツ関係者によれば、手術の延期は、桑田にかけられた保険の許可が間に合わなかったためだという。桑田は、復帰プランの練り直しを迫られた。

　桑田は３月のオープン戦で三塁ベースカバーの際に球審と激突して右足首を負傷。断裂していたじん帯２本の手術を受けるのは、来季の現役続行を決意したためだとみられる。

　問題は来季の所属先。パ軍はこの日、成績不振を理由にデーブ・リトルフィールドＧＭ（４７）を解雇した。後任は未定。桑田を買っていたジム・トレーシー監督（５１）も任期を１年残して解雇される恐れがあり、再入団が難しくなる可能性もある。

　右足首の手術は、本格的な練習再開まで約４カ月かかるという。右足首を完治させ、来季４０歳になる桑田の新たな挑戦が始まる。