テーマ:プロ野球全般。(13243)
カテゴリ:野球&スポーツ
桑田、立浪、仁志…ノーギャラで福島集結!その内幕は ZAKZAK 2011.09.16 復興支援イベントの野球教室を前に、子どもたちと記念撮影する仁志、立浪、桑田、大塚、野々垣の各氏 巨人、大リーグ・パイレーツで活躍した桑田真澄氏が監督を務める選抜チームが14日、東日本大震災の復興支援として、福島市の福島県営あづま球場で入場無料、ノーギャラの慈善試合を行い、1946人の観客を沸かせた。選抜チームは元プロ野球選手や、独立リーグの「BCリーグ」の選手で編成され、福島県の社会人野球県北選抜と対戦。元中日の立浪和義氏、元巨人の仁志敏久氏らも参加した。豪華すぎる顔ぶれの慈善試合は、なぜ可能になったのか。BCリーグ代表、村山哲二さんが明かす。(中略) ――桑田氏が出場することになった経緯は? 「実は、プロ野球(NPB)と協力し、イースタン・リーグ選抜とBCリーグ選抜とで交流戦を行う話が進んでいたのですが、震災の影響でイースタン・リーグの日程も大幅な変更を余儀なくされ、チームを編成できない状況になり、頓挫してしまった。そこで、すがる思いで、BCリーグ・信濃の監督を務めたことがあり、PL学園高時代に桑田さんとバッテリーを組んだ今久留主を通じ、東京で桑田さんに会っていただく約束を取り付けました」 ――桑田氏は即答だったのですか 「はい。『村山さん、これは絶対にやらなきゃだめだ』と言ってくれたんですよ。格好いいでしょ。しかも『福島の子供たちを勇気づけるためにやるのだから、無料でやろう』と。そして『そういう条件なら、僕がこれから何人かに声をかける』と。そして、その場で立浪さんに電話をかけてくれたのです」 ――その場で?! 「その場でです。どうやら立浪さんは解説の仕事が入っていたようなのですが、『飛ばして。やるから、あけといてね、ガチャ』みたいな。仁志さんにもその場で電話をかけてくださって。何人にもかけて、仕事が入っているからと断られたことも当然ありましたが、桑田さんのお声がけで、この豪華な顔ぶれがノーギャラで集まってくださったのです」 桑田氏らはこの日試合前、手分けして福島市内の小、中学校を訪問し、その後あづま球場でも野球教室を開いた。試合は、先発登板した桑田氏が2回を2安打無失点に抑え、4-1の勝利に貢献。「力を合わせ、あきらめずに戦う大切さを感じた。福島の皆さんもぜひ頑張ってほしい」と語った。 ◆やっぱりねぇ、ずいぶん強引な“鶴の一声”だ。仕事があったのに「飛ばして。あけといてね」とは、見事なタテ社会ナリ~(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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