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カテゴリ:時事&立腹
関越道バス事故:国交省「被害者支援室」まったく機能せず 毎日新聞 2012年05月02日21時02分 関越自動車道で起きた46人死傷の高速ツアーバス事故で、遺族や被害者のケアや手続き支援を目的に4月に発足した国土交通省の「公共交通事故被害者支援室」が当事者に接触せず、病院など関係機関とも連携を取っていないことが分かった。支援室は「職員がまだ被害者ケアの研修中で、積極的に現場に出向くことを考えていなかった。今後対応を検討したい」としている。 支援室は4月6日に発足、地方運輸局を含め53人の職員が所属する。遺族や被害者に事故直後から精神的なサポートや情報提供を行い、元の生活に戻れるよう関わっていく。主に航空機や鉄道、船舶事故を想定しているが、ツアーバスの事故も対象となる。 今回の事故では、旅行会社を監督する同省観光庁と、バス事業者を監督する自動車局の二つの組織が関わるが、支援室は事故が起きた4月29日以降、省庁内の調整もしていない。常設の電話相談窓口はあるが、PR不足もあって相談はまだ一件もないという。 支援室は「今年度は業務マニュアルの策定や職員の研修に重点を置き、電話相談があれば日弁連の相談センターを紹介するぐらいの対応だった」と説明。「事故の大きさを考え、今後は早急に警察や医療機関を通じて被害者とコンタクトをとるよう方針を改めたい」と話している。(以下略) ◆「お役所仕事」とはこういうことか… と思う。「まだ研修中」で現場に出向くことを考えていないんだって。まぁついこの間出来たばかりだから無理もない。でも、いつまで経っても研修ばっかりしていて、頭でっかちになって結局は機能しないまま“要らない事業”として仕分け対象になるのではあるまいかねぇ。仏造って魂入れず。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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