カテゴリ:野球&スポーツ
大谷翔平に3発浴びたマーリンズ監督「勝負した投手たち誇りに思う」なぜ歩かせなかったか問われ 日刊スポーツ 2024年9月20日16時6分 <マーリンズ4-20ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇ローンデポパーク ドジャース大谷翔平投手が敵地でのマーリンズ戦で前人未到の大記録を達成した。「1番DH」で出場し、3本塁打と2盗塁を含む6打数6安打、10打点4得点と大暴れし「50本塁打、50盗塁」を軽々とクリア。9回にはこの日3本目となる51号3ランを放ち「51-51」まで到達した。 最後まで大谷を敬遠せず投手に勝負させた敵将スキップ・シューメーカー監督は、なぜ大谷を歩かせなかったのかと問われると、毅然としてこう答えた。 「それは悪手だと思う。野球にとっても、カルマ(宿命)的にも、野球の神様のためにもね。彼と勝負して、アウトにできるかどうかやってみる。我々は野球をリスペクトし、だから彼と勝負した。その結果、ホームランを打たれた」。 大谷については「彼は私がこれまで見た中で、最も才能のある選手だ。これまで見たこともないことをやってのける。あと数年は彼の全盛期が続くだろうし、野球史上最高の選手になるかもしれない。敵のダグアウトではなく客席でファンとして見たかった。ただ彼を恐れず勝負した私の投手たちを誇りに思う」と話した。 【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆今朝のドジャース戦はさながら“大谷まつり”でした。振ればヒット、当たればホームラン、走っては二盗塁。50-50のプレッシャーなんて無縁。40-40は満塁サヨナラホームランだった。記録達成を自ら祝うかのような大活躍をしてしまう。3本目のヒット、あの送球が少しでもそれていればサイクルヒットもいただきだったのにねー。 それにしてもこのマーリンズ監督の言葉は感動的だ。ベースボールが大好きでベースボールを尊敬している人の言葉だ。1992年夏の甲子園で松井秀喜を5連続敬遠した明徳義塾・馬淵監督に聞かせたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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