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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2008/09/13
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テーマ:中国旅行(475)
カテゴリ:中国旅行



翌朝。

8時くらいに起きましたかね・・・



ヨウコちゃんの表情は早速暗くて

どうしようかと思いました(--;




普通は、そんな反応になるよな・・・女の子だし(汗)

でもまあ、今日は前川先輩にも会うし、どうにかなるかな




思いながら朝食へ。



食堂へ行く間に中庭がありました。

そう、このホテルは四合院を活用したホテルだったのです。




* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


四合院・・・中国の伝統的家屋建築。

中国の華北地方以北及び西北地方に多く見られるが、
特に北京市街ではその多くが胡同に面し、
昔ながらの風景をしのばせる物として著名。

画像では

sih-eyu-an.jpg

si-heyu-an.jpg


こんな風に真ん中に中庭があって、それを四角に囲むように
家屋のある建築方式なんですが
どの方角に門を置いて、とか
どこが居間で、とか、台所で、とか
細かいきまりがあるそうです。


北京オリンピックの為に、胡同や古い街並みを
かなりぶち壊したようですが勿体無いですね。

後で 「しまった!」 と思って再現しても意味ありませんからね。
文化的歴史建築物は時間が価値なんですから(汗)

上海バンドの建築物も古いからこそ価値があるのに。

古いものにばかりこだわるのもアレですが
守るべきものはあると思うんですよ、色んな意味で。

今この世に生きている人にしても
ふと振り返った時に原風景が見当たらないのって
人として寂しいと思う。

新しけりゃいいってもんじゃないと思うんですがね。。



四合院、私は詳しくないので解説できませんが
ご興味ある方は 「四合院」 で検索されると沢山でてきますので是非。

中国文化と、それに伴う中国人の生活風景が感じられて面白いと思います。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *



さて食堂。

先ずは昨夜のオッサンがいないか私が確認して。

いなかったのでヨウコちゃんを手招きして呼びました。



でも兄ちゃんはいました(!)(←食堂給仕係)



「早上好(おはようございます)」 と挨拶すると

兄ちゃんは軽く会釈して、ヨソヨソしくすぐ行ってしまったので

『ああ、忙しいのか』 と席へ。



朝食に何があったか忘れましたが
マントウ(中国式蒸しパン)あったかな?

私達はお粥を食べました。

中国でお粥・・・って言うだけで、「っぽい」から
ちょっと嬉しかったりして(*^^*)



食べていると兄ちゃんが漬物を持って来て

「これと食べると美味しい」 と勧めてくれたので

「謝謝^^」 と頂きました。



そして

少しかがんで 「給我写信 (手紙書いてくれ) 」 小声で私に。





・・・(考)・・・(~~;




「いいよ、分かった。あなたの住所は?(小声)」

「このホテルの住所で (小声)」




・・・なんで小声なの?(汗)

思いながらも会話は続く。




「あなたの名前は?(小声)」

「ラオチエン(小声) 」



「え?(汗)ラオ・・・?(小声)」




兄ちゃんは、そこらの紙に 「饒 健」(←実際は簡体字)と書いて

素早く私に渡したので、私は手の中に握りこみました。



そして兄ちゃんは、また目配せして去っていきました。



饒 rao(2声) ラオ 



という苗字の人は初めてだったので、

この小声のやり取りは、とても印象的でした。




* * * * * * * * * * * * * * * * * * *




ホテルを退房(チェックアウト)し

また行商スタイルで街中へ。



バスで移動し、北京飯店に到着。



ロビーは冷房が効いていて快適でしたが




ホンマに前川先輩、来るんやろうな~(不安)




とても不安でした。

チイちゃん達は誘ったけど別の予定がある、と

来ないとの事で、ヨウコちゃんと二人でした。




これで何度目になるのかな?



港は省くとして、


旧CITSの前、と

ホテルに来るって言って来なくて




3度目か(!)




もうホンマに来てや~先輩。(汗)


あんたに頼む言うたん私やし、ヨウコちゃんも

ブルー入ったままで全然話せえへんし、大変やねんから~(頭抱える)




そして先輩は


11時半を過ぎても、


現れませんでした(!)





マジでぇ!?(大汗)





もう、ソワソワして

立ち上がって探しに行こうとした時に




ガラスの自動ドアが、ガーッと開いて。



Tシャツにジーンズ姿で

体を左右に揺らして歩いてくる。


サル顔の人が・・・





もしや、あれは・・・?(~~;





サル顔の人が


「ヨッ♪」 と手を挙げたので






「前川先輩!!!」




とうとう会えました!(嬉)




かなり痩せてて、

そして中国ナイズされていたので ^^;

すぐには分からなかったのです。






【8/4の出費】 (←忘れてました)

北京→フフホト(内モンゴル)行き切符:129元、KFC:11元、スイカ:1.6元、
ジュース:1元、バス代:0.4元、ジュース:1元、ホテル代:50元、101B:50元

計:244元 約6,515円







つづく。






この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。




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↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。



■ホテルの兄ちゃんは、実はちょっと男前でした^^;

と言っても歌手の森進一氏に少し似た陰のある風貌でロン毛、
あまり好みではなかったのですが。(←何を贅沢言ってるんでしょうか? ^^;)

しかし兄ちゃんが小声で 「手紙くれ」 と言ったのは何故なんだろう?

仕事さぼってると思われるから?
ナンパしてると思われるから?

外国人と話していると(←見た目でバレバレだった)思われたくなかったから?
よく分かりませんが。

とにかく兄ちゃんは人目を気にしていました。

そんな中、頼まれたので何だか断れなくて
取り敢えず名前を書いた紙を受け取りはしましたが・・・

彼との手紙のやり取りについては、また後ほど。



■そしてとうとう会えた前川先輩。

ホントにすごく痩せていました。
たった4ヶ月なのに5キロ痩せたと言っていました。

髪型も中国ナイズされていて、
風貌も先祖返りしていて(^^;)、すぐには分からなかった。

この後、食事して、他色々案内してくれるのですが・・・。

先輩の異変に気付きます(汗)




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最終更新日  2008/09/15 12:31:53 PM
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