「カラダのキモチ」「カビと過敏性肺炎」より
いっぱい寝る!寝ている間に肺炎を患う!
日本は世界有数のカビ大国。
カビは様々な病気を引き起こす。
特にこれからの時期 過敏性肺炎に注意。
「過敏性肺炎」とは
空気中に漂うカビなどを吸う事によって発症するアレルギー性の肺炎。
梅雨時から夏にかけて増える過敏性肺炎が近年増加している。
夏風邪のような症状で間違えやすいが
症状が進行していくと肺が壊れ
最終的には死にいたる可能性も!
カビが肺を壊す?
近年はカビの生息に適した家屋が急増。
築年数約4年のマンションから過敏性肺炎患者が発生したと言う報告も。
<カビの生息に適した環境とは。。。>
カビが繁殖しやすい気候
温度20~30℃以上
湿度60%以上
2005年6月全国平均
温度21.1℃
湿度76.6%
マンションは機密性が高いため 湿気がこもりやすい。
<過敏性肺炎のメカニズム>
成人が1分間に吸う空気は焼く6リットル。
家庭内の空気にはたくさんの「埃」が混じっている。
その埃の中には衣服の繊維やダニの死骸
大量のカビの胞子が含まれている。
肺に侵入したカビに対して抗体が作られる。
抗体がカビと反応しサイトカインという化学物質を生産。
サイトカインにより肺が炎症を起こしてしまう病気。
初期症状は咳・微熱など
外出中は快調だが家に帰ってくると体調が悪くなる方は要注意。
またタバコを吸う人は初期症状を見落としがち。
<病気の原因となるカビは家庭内のいたるところに潜んでいる>
玄関は外から持ち込んだカビが溜まりやすい場所
⇒アレルギーの原因菌など
鉢植えには大量のカビが生息。リビングでもカビに囲まれている。
⇒発がん性物質を作る菌など
キッチンやお風呂場など水廻りはカビの大繁殖地
⇒過敏性肺炎の原因菌など
寝室が最も危険な場所!
寝室は滞在時間が長いためカビを最も多く吸い込んでいる場所。
⇒アレルギーの原因菌など
カビは家庭内だけでなく職場など
いたるところに数多く存在している。
<簡単に出来るカビ撃退法>
カビを防ぐためには湿気を抑えることが大切。
「30分カビ撃退法」週に1回やるだけで効果あり!
1)家中の窓や戸を全て開ける。
とにかく換気が重要。 湿気を追い出すとともに
よどんだ空気を入れ替え カビの胞子が根付くのを防ぐ。
使用期間を過ぎた除湿剤はすぐ交換しないと逆効果。
せっかく溜まった水分が蒸発し湿度を上げてしまう。
2)布団を干す。
布団だけでは不十分、枕を干すことが重要。
枕は汗を吸い込んでいる。
口元に近い枕からカビを吸い込んでいる。
特にそば殻や羽毛の枕はカビが増えやすい。
3)エアコンの使用後30分は送風運転。
エアコンを使った後は内部に湿気がこもるので乾燥させる。
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