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カテゴリ:胃・腸・内臓・おなら・便・痔・臍・二日酔
カラダのキモチより
もうハラハラしないで大丈夫 お腹の不安スッキリ解消大特集 続きより 最近 胃のもたれや膨満感、胃の知覚過敏などが 長期間続く謎の胃痛が注目されている。 胃の機能の面の異常で消化器症状を起こす 「機能性ディスペプシア」 内視鏡などの検査をしても異常がなく 食行動による原因でもない胃痛。 年齢はあまり関係なく若い人でも起こる場合が多い。 4大症状 ・すぐにお腹がいっぱいになる ・食後に胃がもたれる ・みぞおちが痛くなることがある ・みぞおちが焼ける感じがある 特徴 胃の痛みや不快感などの症状が長期間続く。 症状が週に1回以上起こり3ヶ月以上続いている。 また本人が悩んでいるかどうかが大きな目安になる。 非常に生活の質が落ちる。 痛みで旅行に行くのを控えたり 学校に行けなくなったり 会社を休まないといけなくなる人もいる。 原因はまだはっきりわかっていないが 食中毒などの胃が弱る経験があったり ストレスとの関係が考えられている。 治療法は? 胃の働きを促進する薬や胃酸を抑える薬 漢方薬の処方などが進められている。 診察で痛みを伝える時のポイント 腹痛診察シュミレーション どのように痛みますか? ポイント(1)痛みの強さ 強い痛みなのか静かな痛みなのかを伝えることがポイント ポイント(2)いつからの痛み? 例えば シクシクした痛みでも 短期間⇒急性胃炎や胃腸炎など 長期間⇒機能性ディスペプシア、胃潰瘍、胃ガンなど ポイント(3)食事との関係 重要なのは何を食べたかだけではない。 食後の痛み⇒胃潰瘍など 食前の痛み⇒十二指腸潰瘍など 聴診 腸のぜん動運動の音を聞いている。 打診 腸に空気が溜まっているか 触診 押した時より離した時に痛む場合 腹膜に炎症が広がっている可能性がある。 ジャンプ 子どもなど痛みがわかりづらい場合 ジャンプした時の反応で診断する 腹痛は痛む場所によって隠されている病気が異なる。 お腹の右上(上腹部)⇒胆石症 肝臓や胆嚢があり 胆石症などで痛むことが多い。 胆嚢が炎症で膨らむと触診で触れることもある。 みぞおち⇒胃炎・胃潰瘍・すい炎 すい炎:すい臓はお腹の後ろ側にあるため背中が痛む場合もある 十二指腸の疾患は右の背中が痛む場合がある ちなみに 臓器はみぞおち付近に集中しているため 左側に痛みが出ることはほとんどない。 お腹の真ん中⇒腸炎・腸閉塞 小腸や大腸による痛みは腹部全体に表れることが多い。 右わき腹⇒腎臓結石・尿管結石 左わき腹⇒腎臓結石・尿管結石 腎臓結石・尿管結石は背中が痛む場合もあるが 腹痛の診断で見つかるケースが多い。 結石の詰まっている場所に激痛が走ることが特徴。 右下腹部⇒虫垂炎・女性の場合 卵巣疾患 真ん中下腹部⇒女性の場合 子宮の疾患 左下腹部⇒虚血性大腸炎・女性の場合 卵巣の疾患 長引く痛みや強い痛みがある場合は医師に相談しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.12 20:35:06
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