カラダのキモチ(2011/5/15放送)より
あなたの疲れは本当に取れているの?
賢い休日の過ごし方
アクティブ派とインドア派
翌日に疲れるのはどっち?
日頃からお疲れぎみの3人が2日間かけて実験を行った。
1日目 インドア派の休日
2日目 アクティブ派の休日
翌日に残る疲労を比較する
毎朝 カラダの状況がわかる問診表を記入する
疲労問診表
1.不安で落ち着かない
2.居眠りが多い
3.微熱がある
4.よく眠れない
5.軽度の運動や作業でもすごく疲れる
全38項目を5段階で評価
身体的・精神的疲労を診る
測定方法の2つ目は活動量測定
2日間の活動量の大小を腕時計型のセンサーで測定
実験スタート
1日目 食事や入浴意外は室内で1日中ゴロゴロしてもらう
2日目 屋外でまずは各自同じ時間ドライブ
近くの公園でウォーキングと森林浴を3時間楽しんでもらう
果たして翌日に疲れが残るのはどっちの休日?
自己診断表をモトにまずは身体的疲労度をチェック
意外なことに1日目と2日目で身体的疲労度は変化がなかったー
一方 精神的疲労度が高かったのはゴロゴロした日!
3人とも動いた日の方が下がっていた。
中でも顕著な差が出たのは「
睡眠の質」
睡眠中の覚醒が1日目は平均8回。
ゴロゴロした日の夜は熟睡できなかった。
ところが2日目は平均5回。
身体疲労は同じだったにもかかわらず
適度な有酸素運動が睡眠の質の向上に繋がった。
精神的な疲れ
体を休めただけでは大きな回復は見込めない。
有酸素運動や森の中に含まれる香り
(フィトンチッド)と触れ合うことで回復する。
アクティブ派とインドア派 翌日疲れるのは
「インドア派」
どうしても出かけられない時は
半身浴や就寝前のストレッチをすると疲労回復が期待できる