気がつくと世の中には24時間営業のコンビニがいつでも
あいていて都内では終電が日付が変わっても動いています。

クルマもキーレスエントリーからはじまり集中ドアロック
にいたるまで電気仕掛けとなり、またクルマは軽量かつ燃
費もよくてまさに便利です。

そんな中ジムニーはモデルチェンジをすることなく現行モ
デルのJB23では、クルマ業界の中では唯一20世紀,1990年
代後半のデビューから今日に至ります。

よくお客様から、「そろそろフルモデルチェンジの噂です
よね？」と聞かれるのですが、同じような会話はもう６年前
頃から言われ続けています。

以前は、ビジネス的にもたまにはモデルチェンジしないかな？
と思っていましたが、今はむしろ逆に日本に１台ぐらい４輪
にもロングセラーのクルマがあってもいいのかな？と思って
います。ヤマハさんにはご存知SRという素晴らしいオートバイ
があります。スズキさんにも刀を時代を超えてホンダのCB11
00のような空冷エンジンで創って欲しいですね。

ジムニーに乗っている皆さんもジムニーの実力は、とっくに知
っているし最新号のプレイボーイの記事にまでもなった大雪で
のトラックを引っぱる映像も、びっくりしたのはジムニーには
そんな力はないはずと思っている世の中の人が大半であったこ
との方が驚きでした。あれだけの雪だと電子デバイスフル装備
のフルタイム四駆よりもジムニーの方が、そもそも最低地上高
やホイールアーチのクリアランスなど、アナログスペックでそ
もそもいざという時に必要なものはなにかが、証明されたわけ
です。

話かわって街では大きな音量でセールの案内を行い、電気屋さ
んでは祭りと書かれた半被を着せられたアルバイトが大きな声
で叫んでいたとしても、すでに持っている人々はその横をスル
ーしてゆきます。
楽天市場でも常になんとかセールを開催してポイント何倍！と
かしていますが、食材や衣類など衣食住に関するモノならとも
かくアピオの製品のような趣味嗜好製品は、まとめ買い！３ヶ
で30%OFFとか言われてもマフラー５本セットとかいらないわ
けです。まあ、お前が言うな！という話なんでそろそろ控えま
すがw。

そんな中、アピオのwebコンテンツでは、セールや製品紹介の
コンテンツから読み物として、アピオジムニーやパーツをすでに
お買い上げいただいた方にも末永く楽しんでいただくための
情報としてその先の話を充実させています。
自分が好きな場所、行ってみたかった所、まだみたことがない
土地や道。アピオジムニーに乗るといままで忘れていた日常の
ドキドキや好奇心が蘇ります。

クルマって便利な移動のための手段ではなく、子供の頃にはじ
めて手にいれた自転車のように好奇心や冒険心を呼び覚まして
くれる道具だったのです。

道具といえば人類が歴史を残し、そして文明と文化を築き上げて
きた脳のアウトプットとして長い歴史を持つ文具も実はワクワク
する道具であることをここ数年トラベラーズノートのおかげで
思い出していま私自身がこの数年実にジムニーとシンパシーを
感じているのです。

そんな特化したワクワク世界の専門誌、
「趣味の文具箱」vol.29が発売です。



下の楽天ブックスでも販売していますが正しい購入の流儀は、街の本
屋さんで買うほうがより楽しいかも？です。マニアックすぎる雑誌
ですが、もしこの雑誌を扱っているならばその本屋さんは書店の規
模の大小に関わらずすごいです。

ちなみに本日、代官山の蔦屋書店でこの号の記念トークショーが
あります。詳しくはこちら「万年筆と鉛筆」 ～趣味の文具箱vol.29発売トークイベント～

【送料無料】趣味の文具箱（vol．29）