『ファミリー・レス』~奥田亜希子
短編連作。連作といっても、ほんとうにゆる~くつながっている感じ。「プレパラートの瞬き」姉に子どもが生まれるが…「指と筆が結ぶもの」妻の収入で暮らしている売れない画家は妻の親戚が苦手「ウーパールーパーは笑わない」離婚して2か月に一度会う娘に嫌われて…「さよなら、エバーグリーン」中学3年生男子、初恋のゆくえ「いちでもなく、さんでもなく」育てた姉の子どもが独立することに「アオシは世界を選べない」自暴自棄になった女性、父が亡くなって、教え子を名乗る青年が現れて…犬目線で描かれているファミリー・レス (角川文庫) [ 奥田 亜希子 ]「指と筆が結ぶもの」妻の目が見えない祖父が印象的「さよなら、エバーグリーン」青春だねぇ~