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カテゴリ:イスラエルライフ
「原子力エネルギーには百パーセント反対しています」
先月末、名古屋大環境学研究科が主催した震災一年のシンポジウム。特別講演に立ったドイツの世界的核物理学者、ことし八十三歳になるハンス=ペーター・デュール氏は、こう切り出した。 不確定性原理を提唱したハイゼンベルクの後継者。ハイゼンベルクはナチスに原爆製造を命じられ、わざと完成を遅らせたともいわれている。その明快なひと言に会場の研究者は、固唾(かたず)をのんだ。 「平和のための原子力という考え方にも反対です。平和が前提であっても、軍事転用されないという保証はない。ヒロシマ、ナガサキに至ったその技術の開発を私たちは許してきました。その結果、多くの命を失いました」とデュール氏は言葉を継いだ。 そして、「最悪の事故に至る確率がゼロではなく、その結果が受け入れがたいものであるなら、迷わずノーといわねばなりません」と訴えた。核分裂の威力を知り尽くした白ひげの賢人は、それがいかに制御しがたいものか、骨身に染みているようだった。 有限な資源をむさぼるような暮らしを改めて、無限の太陽光を効率良く使う工夫を重ねつつ、その他の電源を併せて地域に分散配置する。ドイツをまねようというわけでは決してない。日本には日本型の持続可能な社会があるはずだ。 原発なき社会は、貧しかった過去への逆戻りを意味しない。それは、持続可能な豊かさへ向けての進化である。(中日新聞 社説:持続可能という豊かさ 3・11から1年 より抜粋) あまり長くなってしまっても、読むのが大変になってしまいますし、かといって抜粋したいカ所もたくさんある。 苦汁の決断でした。 つながりが不自然ですが(笑)。 今日は、仕事からの帰宅後に驚かされたのです。 玄関のドアに鍵がかかっていなかったのです。 そして、室内がシーンと静まり返っています...@@;。 妻のハンドバックが玄関付近の椅子の上に無造作に置かれ、部屋を見回すと誰もいません。 息子もいません。 犬たちまでいません(T0T)。 え~~。 すかさず、携帯に電話をすると、室内で着信音が鳴っています!? その後10分くらい帰ってこなかったのです。 友人宅から帰宅した息子と妻が、愛犬たちを引き連れて散歩に行っていたのだそうです。 私もそうだと思いましたが、玄関のカギが掛かっていないことで、なんとなく嫌な気がしただけでした。 少なくともカギは閉めて出掛けて欲しいとお願いしておきました。 もちろん息子にです。 彼はそういったところが非常に几帳面だからです(笑)。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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