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BankART1929主催のバカスクール開発ゼミの7回目は、歴史。
来週の授業ですが、歴史です。 各自 20世紀前後の作家を勉強してきてください。 年代、地域、作家、有名な作品、概念などなど。 では ガンバッテください かいはつ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 上記のようなメールが届き、みんなびびってしまったのか、「給食」のときには、全員参加したゼミに、半分の4人しか集まらなかった… しかも、気付くと来ているのは、給食のときに別れた2チームのうちの「優秀1班」のメンバーだ。 先週、バンカートパブに残っていたのもこのメンバーだった。 でもよく考えれば、こっちのメンバーは全員「何かを創っている」人たちなのだ… □BankART1929 □開発好明ホームページ +++ だけど、こんな時にかぎって、すげー忙しい。 きょうの24時締めきりの助成金の申請があって、ほとんど徹夜状態。 しかも、5時からアトリエ。 アトリエの合間に、ちょこっと本を読んでみる。 +++ ヅが選択した本は、コレ↓ ■アウトサイダー・アート…現代美術が忘れた「芸術」 著者: 服部正 「アウトサイダー・アート」とは、精神病患者や幻視家など、正規の美術教育を受けていない独学自修の作り手たちによる作品を指す。20世紀初頭にヨーロッパの精神科医たちによって「発見」されたこの芸術は、パウル・クレー、マックス・エルンスト等の前衛芸術家たちにも多大な影響を与えた。戦後には、フランスの画家ジャン・デュビュッフェがヨーロッパ各地から作品を収集し、それを「アール・ブリュット(生の芸術)」と呼んで賞賛したことから「価値」が高まった。 +++ 会員さんから寄付してもらったもの。 服部さんとはいろいろおつき合いもあるんだけど、なんとなーく話が合わないところもあって、読まずに放置していた本。 こんな機会がないと読まないでしょうってことで手にとった。 読み始めたら、案の定、読んでみる気になった。 それと、キャットアートの本(そのうち詳しく特集しますが、猫が描いた絵の批評本)をもっていった。 +++ しかし…やっぱり…、負け犬になってしまった… ここで、要求されていたのは、本当の美術史だったのだ… それなのに、アウトサイダーアートって、キャットアートって、全然アウトサイドじゃん! よく中学時代も、試験勉強いっしょにしていた友だちに、「あんたそんなところ勉強してたら点とれないよ」っていわれたっけ…(泣) ちなみにみんなが用意してきた本はコンナ↓ ■西洋美術史増補新装 カラー版 著者: 高階秀爾 +++ ゼミの内容は、開発さんが、コンピューターに取り入れてきた20世紀の有名な作品の写真をみて、知っていたら知っていたなりに、知らなかったら知らないなりに、とにかく、解説をしてみるという、美術史の知識以上に、作品を見る力とプレゼン能力を問われる授業だった。 +++ ほかの男の子たち(みんな20-30才くらい)が、わりと小声で、消極的だったのを見て、本来はめちゃくちゃシャイの(ハズの)ヅは逆に奮起して、知らない作品にあることないこと、次から次へとうそをついて、プレゼンしてみた。 +++ 最後にまわってきた作品は、なかなかいい作品だった。 80年代後半から最近の傾向にも通じるような感じの作品だったので、村上隆の「東京ガールズブラボー」でききかじった話ででっちあげ、 「村上隆のゲイサイで発掘された女の子のひとりで、美術教育は受けていないが、トラウマを、描くことで発散させている」などとすらすらと言い放ってみた。 すると、硬派な美大生の「す」くんは、まるで真実を聞いているように「へえー」といって顔をゆがませたので、ちょっと恐くなった…(爆) +++ □「東京ガールズブラボー」とは? ■Tokyo girls bravo 著者: 村上隆 税込:1,890円 村上隆のキュレーションで99年に開催した女性アーティストだけを集めたグループショウ。「東京に生きる女の子達のリアル」をテーマに、タカノ綾、青島千穂、藤本昌らが参加。各作家とも作品の売り切れが続出して大きな話題となる。 +++ 実際には、1970年ころに描かれたドイツの作家の作品。 名前は忘れたので後で調べてお知らせします。 +++ こうしてみるとたしかに、うる憶えで、知ったかぶりなことが多い美術史だったことに気がついた。 ■CD-ROM「名画の旅 」色彩と光の印象派名画傑作集 ■アララトの聖母 20%OFF! 2002年カナダ カナダに住む18歳の少年ラフィと美術史家の母アニは、アルメニアの画家アーシル・ゴーキーの絵画「芸術家と母親」をモチーフにした、聖なる山アララトの麓で1915年に起きたアルメニア人大虐殺を描いた映画に参加することになった。 ゴーキーは、虐殺で母を亡くしたあと、アメリカに移住し、一生その苦しみから逃れられず若くして亡くなっている。その彼の少年時代の逃避行の記録をたどった大作だ。アルメニアの自由を求めて射殺された父の死の疑問を持ち、真実を求めて、アララトに旅立つ。 ■パッション 無修正版 20%OFF! 監督: ジャン・リュック・ゴダール 生身の人間を使って、レンブラントの「夜警」をはじめ、ゴヤの「裸のマハ」、アングルの「少浴女」といった古典の傑作絵画を映像として再現しようとしていた… +++ 歴史をコピーする現代美術について滋賀県立近代美術館で、興味深い展覧会があったみたいです。 □ぽけくり活動日誌 『コピーの時代』展 *滋賀近美っていうといろんなワークショップとかやってるところかな。 いつぞやエイブルアート系の研修会でいろいろお話した学芸員さんがいたところのような…あとで調べてみよう。 ↓1日1回投票お願いしまりす。 ホームページランキング デザイン・芸術部門 楽天ランキング「生活インテリア」 +++ ○オーバのおすすめ日記一覧 ■『アート・手作り・建築系』系 ■『ヘンかわ雑貨』系 ■『なんちゃってガーデニング』系 ■『おいしいもの』系 ■『しょうがいのある人』系 ■『音楽』系 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.07.22 15:26:08
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