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アジアの言葉を丸かじり

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2007年12月15日
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カテゴリ:学習方法について
先日、インドの方に、チャクラ(ヨガで言う
経絡のようなもの)マッサージというものを
して頂きました。

緩やかに、足から緊張をほぐして首筋まで、
約1時間、チャクラのバランスを整えて頂き
ました。肩が回りやすくなりました。

その時に、ヒンディー語のことに話題になり
ました。日本語の”ありがとう”や、”禅”
などは、サンスクリット語が起源のようです。

お茶(ヒンディー語でチャーイ)の起源は、
達磨が座禅を組んでいる時に、眠くならない
ように”まつげ”を抜いたそうですが、その
”まつげ”から生えた植物がお茶になったと
いうことです。それで、お茶を飲むと、目が
覚めるのだそうです。

この1ヶ月の間、「複数の言葉を同時に
勉強する」と言うテーマについて、発音や
文字、そして、単語や、簡易表現、文法に
ついて、書いてきました。

今週は、先週に引き続き、”文法”について
もう少し書いてみようと思います。

先週は、覚えるべき文法として、

1.誰が、何をする    (意見や事実を述べる)

2.何をしたら、”駄目だ”(否定の表現)

3.何ですか、~をしますか(疑問の表現)

について説明しました。

今週は、

4.~して下さい、しろ   (お願いや命令をする)

から始めます。

~して とお願いする型には、2通りあります。

中国語のように、清(チン)~、もしくは、
インドネシア語の、tolong(どうか)~、
silakan(どうぞ)~ という具合に、お願い
する動詞に決まった単語を付ける方法です。
タイ語もこのパターンです。

もう1つは、日本語の、(食べ)て、の ”て”
韓国語の、(~)セヨの、”ェヨ”、
ヒンディー語の(~)ジエの、”ィエ”

などのように、動詞の語尾にお願いの気持ちの
語尾をつけ加えるタイプです。
(アラビア語は、語尾でなく、語頭が変化します
 文字も右から左に読むように、文法も逆です)

英語は、pleaseを動詞の前につけますね。

お願いの方法は、どのパターンになるのか
知っておけば、飲み込みも早いと思います。

5.~をした、~をするつもり (過去や、未来の表現)

これも、大まかに、2とおりあります。

まず、一つ目は、動詞が変化しないタイプです。
この場合は、過去か、未来か、現在なのかは、
文脈や、その他の言葉の力を借りて判断されます。

中国語は、動詞が変化しないので、昨日や明日
等のように、時間を表す単語や、完了を表す、
”了(ラ)”を動詞の後に入れて表現します。

タイ語でもインドネシア語でも、動詞自体は、
変わらず、他の単語から推定したりします。

もう一つは、日本語の、~した の”た”、
韓国語、の~イッソヨ、~アッソヨの、”ッソヨ”
のように、動詞の語尾自体が変化するタイプです。
ロシア語もそうです。アラビア語、ペルシア語も
語尾が変化します。

この場合は、動詞が変化しないタイプの方が、
簡単です。

といいますか、ずっとずっと簡単です。

英語でも、現在形-過去形-過去分詞形を
覚えるのは大変ですから。

概して、未来型の方が、過去形より簡単です。
現在形が未来形を兼ねていたり、過去形よりも
語頭に簡単な言葉(接頭辞)をつけ加えたり、
変化のパターンがシンプルなどで、未来形は、
過去形が出来れば、大丈夫でしょう。

6.~できますか、(可能性や許可の表現)

これは、あまり、パターンはありません。

英語でも、canという助動詞をつけますが、
同じように、大抵の国の言葉で、洋の東西を
問わず、助動詞のようなものをつけ加えます。

中国語では、”可以~?”
韓国語では、”~ドュエヨ?、~ケンチャナヨ?”
日本語では、”~できる?”
ヒンディー語では、”~サクテェー?”
タイ語もこのパターンです。

以上で、どの国の言葉を学ぶときでも、
その文法として、おさえておきたい重要な
個所に触れることが出来ました。

文法の胴体の部分にあたります。あとは、
手足のような、末節ですが、細やかな表現
には欠かせない文法を抑えておきたいところ
ですが、次週に回したいと思います。

今日も、大変、お疲れ様でした。
泣き笑い





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最終更新日  2007年12月15日 15時45分51秒
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