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アジアの言葉を丸かじり

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2009年07月31日
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カテゴリ:比較とまとめ
7月22日は、日食、ご覧になりました
でしょうか。大阪では、前日は雨、
当日も朝から曇りで、半分以上は、
あきらめていましたが、一番食が
進んだ、11時頃、雲の間に見る
ことが出来ました。
eclipse090722-s2.jpg

翌日は、二十四節季で、大暑でした。
太陽の表面を、P.S.Tという特殊な
太陽専用の望遠鏡で観察すると、
プロミネンス(炎)が立ち上って
いました。(ほんのり写っています)
sun090723s2.jpg

これから、暑い季節になります!
太陽は、命の根源となる星です。
適度な量の水と熱がないと、人間は
生きていくことすら出来ません。

先月は、アジアの言葉を10カ国以上、

韓国語、中国語、ロシア語、タイ語、
インドネシア語、ヒンディー語、
アラビア語、ヘブライ語、ペルシア語、
トルコ語、ラテン語まで、まとめて
総合的に比較してみるという企画で、

文字の比較について考察してみました。

西洋の英語圏の文字である、
「アルファベット」に比べて、
はるかに複雑な文字体系を持つ
アジアの国々の言葉ですが、丁寧に
調べてみると、何となく、まとまりや
関連があるこという話でした。

もう一度、簡単にまとめてみます。
アジアの文字体系を、大きく分類すると、

1.中国を中心とする「漢字系文字文化圏」
2.インドを中心とする、「インド系文字文化圏」
3.アラブ諸国を中心とする、「アラビア系文字
  文化圏」となります。

それらの文字体系が、

1.支配関係があったかどうか
2.文化交流があったかかどうか
3.地理的に近いかどうかなど
4.複合的な要素

という観点から、お互いに影響しあって、
現在のアジアの国々の文字体系になって
いるという話でした。具体的なことは、
日記のカテゴリー「文字について」を
参考にして下さい。

以前、文字は、音声や発音に比べて、
後天的に、社会的、地理的な背景が
あって身につくものであるので、
音声や発音のように、体に染み込んだ、
人間にとって、根源的な部分ではない
ので、違う文化の文字体系でも、
発音に比べると、比較的習得しやすい
のでは?ということを書きました。

補足になりますが、

決して文字を音声に比べて軽視して
いるのではありません。

習得が簡単であるかどうか、という
視点から、音声や発音と比較しました。

特に、西洋のアルファベットのような、
(その起源は必ずしもそうとは言い
切れないとは思いますが)いわゆる、
音を表すための文字(表音文字)と
比較して、アジアの文字は、例えば、
漢字のように、表意文字も多いです。
文字、ひとつが意味を持っています。

アジアの文字の場合、漢字を墨で書く
いわゆる書道の他、アラビア文字でも、
書道が芸術になっています。

また、日本にも、写経をするという
ことで、文字を書き写すことで、
精神的な世界に近づくという行為が
とられます。

文字に魂を込めているのです。

幸せの「幸」という字は、つらい
(辛い)という漢字に、一を足した
ものだとか、「命」という漢字は、
人は、一度、叩かれるということ、
など、一つの文字への思いが、
表音文字よりも強い気がします。

表音文字として知られる、韓国の
ハングル文字でも、元はといえば、
陰陽説に由来するそうです。
今放映中の、NHK歴史大河ドラマ
「天地人」ではありませんが、
天(・)地(-)人(|)を基本に
組み合わせた文字体系だそうです。

今月は、音声、発音、発声に
ついて考察してみますが、確かに
これらは、人の体や呼吸と密接な
関係がありますので、人間をより
深く理解するのに役立ちそうです。

先月にならって、比較表を用意しました。
(大体のイメージ)
asia-voice
アジアの国々の発音・発声の比較です。

アジアの言葉の「音声、発音、発声」に
ついては、一度に書くのはあまりに
奥が深く、また、単純ではありません
ので、これも下のHPにしてあります。
アジアの国々の言葉の比較です。

トルコ語、韓国語、日本語の、
母音・子音調和とは、例えば、
酒屋(さかや)が(さけや)に
ならないように母音や子音が、
前後の音によって、発音しやすい
ように、多少変化することです。

タイ語は、中国語の四声のように、
独特の高低、抑揚がありますが、
5つのパターンがあるので、
五声と表記してあります。

ペルシア、ヒンディー、英語は、
インド・アーリア語族で兄弟です。

基本となる考え方の柱は、人間の
体は楽器のようなもので、体に
共鳴する独特の周波数を持つという
ことです。

その人が身につけている周波数に
よって、心地よいと感じるものが
異なるようです。

まず、「チャクラと発声の関係」の
ページでは次のようなことを説明して
います。
ヨガのチャクラと瞑想の話です。
http://homepage2.nifty.com/taisou/cakra.htm

武道や、で力の通り道といわれる
(下田、中田、上田)と仙骨の話。
仙骨と八力(ア、イ、ウ、エ、オ音)
古文書にある火凝霊(かごたま)の
(ス、ウ、ア、オ、エ、イの基本音)


なお、下の
東洋の体操、体術の比較
というページでも合わせて参考にして下さい。
http://homepage2.nifty.com/taisou/yoga-hikaku.htm

中国の気功法においては、吐気法で、
xu ke hu si chui xi の六字訣という
ものがあります。

能の世界でも、呼吸や間の話があります。
(掛け声、間(コミ)、気合)

こうした、呼吸と発音、気の関係については
ゆるやかに、相関関係があるようです。


東洋と西洋とでは、歌唱法にも違いが
ある話(西洋のベルカント歌唱法)は
以前に日記に書きましたが、HPでは
モンゴルの伝統的歌唱法、ホーミーに
ついても試聴できるようにしています。

次に、
言葉や発声と体の関係
http://homepage2.nifty.com/taisou/kotoba-karada.htm
というページでは、

ヨガの、マントラ(ア・オ・ン)について
書いています。試聴も出来ます。

マントラは、仏教では、真言(しんごん)と
呼ばれ、般若心経(はんにゃしんぎょう)では、
羯諦羯諦(ぎゃーてい、ぎゃーてい)などと
唱えることは、お経を唱えたことが
ある方にはご存知の方も多いようです。

日本語も、5つの母音を元に、五十音の
仕組みがあります。これらは、インドの
サンスクリットの音の配列の影響を
受けているようです。

ですから、日本語の発音体系は、インド
経由のものでとなりますが、一方の
表記は中国の漢字文化体系にあると
いうことになります。

もちろん、ひらがな、カタカナという
日本独自の表記法や、神事の祝詞や、
相撲の呼び出し、能に使われる呼吸等、
日本独特の発声法もあります。

しかし、大きな流れで見れば、表記
(目に見えるもの)や、発音、発声
(高いレベルの呼吸になると、耳に
 聞こえず、心の流れになるような
 気がします)について見ると、
アジアの言葉には、ゆるやかな横の
つながりがあるようです。

サンスクリットの母音の響きは、実は
スター・ウオーズの「運命の闘い」で
映画音楽に使用されることもあるそう
です。(上のHPから試聴出来ます。)

東洋の言葉の「音声、発音、発声」に
ついては、まだ考えるべきものが
ありそうです。

最終的な方向性としては、呼吸や、気、
心の流れの話になるのではないか、と
思っています。

また、その内に、東洋も西洋もない、
「宇宙音」というものの姿が明らかに
なる日がくるかもしれません。

でも、そのためには、もう少し
「音声、発音、発声」の卵であり、
完成の形でもある、「呼吸」について
東洋と西洋を比較する必要があります。

この「宇宙音」については、今は深く
考えず、もう少し、呼吸について考察を
した後、考えてみたいと思っています。

難しかったですね。済みません!
わからん





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最終更新日  2009年08月01日 18時30分32秒
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