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遊心六中記

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茲愉有人

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2016.09.24
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カテゴリ:山歩き

大汝山(おおなんじやま)の山頂から始めます。

この岩の上が大汝山の頂点のようですが、岩の上に数人が居ましたので、まあ眺めるだけにして、ここからの展望を優先して先に進むことに。

このシリーズの最初に、現在の「立山」「立山三山」の山域概念をご紹介しました。しかし、立山の山域概念は時代により変化しているようです。昔は、毛勝三山から薬師岳辺りまで含めて立山と呼ばれた時期もあったようです。また江戸時代の文人画家である谷文晁(たにぶんちょう)の『日本名山図会』では、別山、立山、剣岳をまとめて「立山」としているといいます。この大汝山は古くは「御内陣」と記されていたそうで、雄山神社の奥社ということも考えられるとか。(資料1)
同じ主旨だと思いますが、雄山神社峰本社の改築の際の遷座の山であるとも言います。(資料2)









 大汝山からの黒部湖側の風景

 
           富士の折立に下る側の風景


山々の連なりの景色が変化していく姿を遠望しつつ、登山道をくだります。





「大汝休憩所」前を通過。 写真の記録時刻は10:52AM。

 
残雪が見えます。
 
その遠くの端に、イワヒバリが!
   (2016.9.26付記 雷鳥が!と思っていたのですが、ちがったようです。訂正します。ご教示に感謝。)
    


大汝山の山頂を休憩所側から見上げます。



黒部湖側の斜面には残雪が点在しています。








右側(東方向)に黒部湖、左側(西方向)は山崎カールと称される斜面側です。
両サイドを遠望しつつ、下ります。







 目指す方向はこの尾根。

 
そして、「富士の折立」(標高2,999m) 写真の記録時刻は11:17AM。

真砂岳に向かう尾根が間近になります。
尾根筋をずっと進み、写真の右上角の山裾に「内蔵助山荘」の赤屋根が小さく見えます。
この緩やかな尾根道を下って行くと、


この道標が立っています。方向表示の中央に青字で「クラノスケカール」と記されています。真砂岳・別山の方向に進みます。写真の記録時刻は11:51AM。
ここは、「大走り」と称される雷鳥沢に降る登山道への分岐点でもあります。

つづく

参照資料
1) 立山 たてやま・おおなんじやま :「YAMAKEI ONLINE」
2) 大汝山  :「コトバンク」

補遺
大汝休憩所  :「山小屋WEB」

   ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)


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Last updated  2016.09.26 08:56:05
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