休日でリハビリもお休みなのでやっぱり気になって病院へ行きました
昨日は土曜日なので洗濯物を取りに病院へ行きました。早速ながら入院した日は調子良かったので普通のパンツになっていたせいでやっぱりお漏らしで汚れた洗濯物がバケツに一杯でした。臭い洗濯物を持ち帰るのはいやだったのでコインランドリーで洗濯乾燥をしている間に散歩に出ました。眠そうでしたが車椅子を押してゆっくり歩きました。温泉街の中にある病院なので足湯もあるのですが、タオルを持って出なかったので今度にしました。少し紅葉し始めているお寺の境内を歩き、谷川の流れる橋を渡り気持ちの良い森林浴が出来ました。帰るとさすがに疲れたらしく横になって寝てしまいました。家に帰るともう真っ暗でした。今日はどうしようか迷ったけれど、雑用を済ませて病院に電話を入れると今日はすごく元気で「又散歩に行きたいから来て」という事で又出かけました。お昼のけいかん栄養を入れている所でしたが、もう早く終らせて散歩に行きたくて落ち着きません。やっと終り今日は車椅子は無で歩いていく事にしました。昨日は車椅子が在ったので上れなかった階段も手摺に掴まって登ることが出来ました。紅葉の頃は本当にすばらしい景色になるその屋根付きの木造の橋、谷川の流れ、其処にいづれは赤く色づくであろう楓の枝が風情良くかぶっていました。紅葉した時写真を又撮ろうと思いながらお参りをして、昨日とは反対のコースで帰りました。疲れたようでしたが、「なるべく起きていないと夜眠れなくなるから」と自分で車椅子に座ったまま新聞を見たり、うとうとしていました。男の看護師さんが「今日は午前中も歩いて散歩に行ったんですよ。今日はとてもよい状態で好い日はすごく良いよね、」と言ってくれました。悪い日は突然動いたり、廊下を走ったりするようで回りをはらはらさせているようですが、「調子の悪い時の事は覚えていないんだよね。」と本人にも確認すると「そうなんですね」と答えていた。仕方がない、体の動きも良い日と悪い日があるし意識状態もやはり波があるのはこの病気の特徴で仕方がないと思うしかない。売店で週刊誌を又買いたいというので、昨日も買ったのだけれどまあ退屈するからやむをえないかな。インスタントのワンタンスープも食べたのだ。昨日はプリンを買ったけれど食べずに寝てしまったのを冷蔵庫から出して午前中に食べたようだ。好い状態の時間は確実に増えてきている。前回の入院時に比べれば格段の違いが出ている。病院側の対応も全く違っている。積極的に対処してくれる姿勢があり本当に良かった。前進のみと考えよう、という気持ちがますます強くなってくる。