主人の夢遊病状態と昼夜逆転の生活が当たり前になってきてしまっている。
この処一日おきに夜になると起きてくる主人です。元気とは言えないけれど、寝てばかりいるよりは一緒にテレビを見て過ごせる事でせめてもの慰められる時間です。その代わり深夜過ぎまで起きていて、寝たり起きたりが朝まで繰り返されるので、私は朝まで何度も起こされてしまうのです。つまり一日おきに私も昼夜逆転症状になっているという訳。食事を入れたり、自分の食事もあるので、朝は時間で起きない訳には行かず、主人の胃ロウが終わると、自分が食事をすると直ぐに眠くなってしまうのです。午前中は眠さに耐えられず、マッサージチェアを倒してひたすら眠ります。かといって熟睡できるわけではなく、主人がトイレタイムで起きてくるので、深夜のトイレタイムに何度も起こされている状態と変わらないのです。つまりは主人が家にいる限りは昼も夜も、深夜も私は殆んど熟睡は出来ない毎日が続いているという訳。唯一休ませてもらえるのはやっと定着してきた、隔週のショートステイに行ってもらっている土曜日と、日曜日の夜だけが自分のペースで眠れる夜なのです。それでも一日おきに割合寝てくれる(と言っても2時間とかほんのたまに3時間起こされないで、私も夜中にトイレは起きるので)夜が逆にある事で、一日おきに昼間も少し起きていられる日があるという、思いがけず見事に一日おきに繰り替えされて居る、といった状態ですね。それでも昼間眠くてたまらないので、朝も、午後も寝てばかりで、やっと午後3時過ぎになってくるとやっと目が覚めて来る、と言った状態なので今度は夜になると目が冴えてしまい、自分が遅くまで起きている状態になってしまうのです。用事があって出かける時はこの1日おきのサイクルに上手く乗ってその上、リハビリの先生が来てくださる日と時間に合わせて出かけるというサイクルです。リハビリの先生が来ない日は、ヘルパーさんをお願いしておいて、その時間に合わせて少し出かけることが出来るという訳で、家に閉じこもりがちだった以前よりは色々な人に会いに行くことも出来ています。基本的には一日中トイレタイムが頻繁で、落ち着いてまとまった仕事はできる状態ではないので、主人の調子に合わせて、一日があっと言う間に過ぎてしまいます。一日3食の胃ロウからの注入は水曜日のお昼だけは訪問看護士さんにお願いしていますがそれ以外は全て私がやらなければいけないのでショートステイに隔週行ってもらえるのが唯一の救いですね。昨日は夜8時から起きて来て夜中中起きていたので今日は昼間、私の体はまるでナメクジ状態で、このまま2度と起きられないのではないか、と思うほどぐったりしていました。しかも食欲まで無くなってしまい、このまま起きられなくなるのではないかと不安がよぎったほどでした。それでも午後3時半を過ぎると目が覚めて来て、お腹もいつものように空いて来ました。主人はというと昼間は余りはっきりしない状態ではありましたが家の中をウロウロして夢遊状態が続きました。今日はもう起きてこないのかな、と思っていると、なんと9時半過ぎになって起きて来て、しばらく体を動かしたりしていましたが、又寝てしまいました。久し振りにブログを更新してると、さっき又起きて来て、「ヨーグルトを食べたい」と言って出して上げたところです。私もお腹が空いてきたのでりんごを食べました。最近本当に食事をして2時間もするとお腹が空いてきてしまうのです。一度に沢山食べられなくなってきたせいもあるのか、2時間すると又何か食べたくなってしまう、という健康というか、体が活性化しているというか不思議な現象が続いています。それで居て太らないのです。むしろダイエット状態になっているのです。不思議としか言えないです。夜も昼も区別無く働いているような生活なので、消耗が激しいのかもしれません。仕事をしていた頃は気が張っていたせいか余り空腹感を意識した事は無かったのでは!今の生活の方が空腹感を意識するようになってしまっているのは何故なのでしょうか。一番困る時間は食事を入れている時間に夢遊状態になって起き出して胃ロウのチューブを外してしまい、床やお布団にミルクがこぼれてしまう、という時が最悪ですね。この夢遊病状態は一日に必ず一回以上あるので、体は起きてくるのに頭は眠っているらしく「どうしたの?」と聞いても無言でただウロウロしたり私を部屋から追い出そうとしたり、、食事中はボトルを持って追いかけたりと大変な時間帯です。それで居てしっかり目が覚めて来る時間は新聞を読んだり、テレビも番組表を見てしっかりチャンネルを選んで見ているのです。この夢遊病状態が何故消えないのか、それさえ消えてくれれば主人の病気は多少の問題はあっても私は我慢できるのです。昔のように妄想や、幻聴、訳の分からない事を言ったりする事は今は無くなっているのですが、この夢遊病状態だけは毎日しかも何度もあるので一日中目が離せないのです。人間の脳とは本当に不思議な物ですよね。病気の性とは言え主人の脳の中はどうなっているのか。脳バンクに登録するという制度があると新聞に書かれていましたが、同じ悩みを持つ家族は本当に気が抜けませんね。皆さんの役に立つなら登録する事も大切なお役目かもしれませんね。朝日新聞記事 脳を活かす勉強法価格:1,155円(税込、送料別)脳を活かす仕事術価格:1,155円(税込、送料別)心の病は脳の傷価格:1,470円(税込、送料別)脳はなにかと言い訳する価格:1,680円(税込、送料別)