SW(スターウォーズ) エピソード3
「スターウォーズ エピソード3」を見て参りました。やはりスターウォーズの醍醐味の1つは、オープニングタイトルです。「A long time ago, in a galaxy far, far away..」の言葉に始まって、STARWARSのタイトルと共にメインテーマがかかるというお約束ですが、本当に鳥肌が立ってしまいました。内容的にも、密度が濃く、またCGもシリーズ最高で、文句の付けようが無かったかと思います。また、エピソード4以降につながる伏線も数多く張りめぐらされており、「そうだったのか~」という感動も数多く感じさせて頂きました。これ以上書くと、ネタバレになりそうですので、書きたい気持ちをグッと押さえます。自分としてのエピソードの面白さに順位をつけるとすると、4 3 1 5 6 22の評価が低いのは、単なるつなぎとしか感じなかったこと。ただ3を見てみると、2の価値が輝いてきます。でも、決して、面白くなかったわけではありません、と言うか、面白かったです。6に関しては、エンディングに向かっての収束感を感じ、もっと見たかった感があったことが原因ではないかと思います。これに関しても、トータルで考えると非常に意味のある、そして奥深いエンディングだったと思います。今回、3を見た上で見ると、より感慨深く感じ、さらに面白くなるような気がします。 シリーズのエンディングということでは、ゴッド・ファザー3に関しても同様のことを感じました。単独の映画としては酷評されましたが、1・2との繋がりを考えると、非常に切なく意味深い結末になっていたかと思います。 4と3は、甲乙つけがたかったですが、単独の映画としてみれば、素晴らしさは4の方が上のように感じますので、こう評価させて頂きました。4以外は、4が無ければ成り立ちませんが、4は単独でも充分成り立ちます。また、そう言った意味では、1も単独で成り立ちますが、少し4に頼っている部分もあります。また、3の最後に感じる期待感は、あくまで4に対してのものです。 「ゴッドファザーシリーズ」は、ストーリー順と時系列順に見るのでは、まったく感じ方の違う映画だと思いましたが、「スターウォーズ」に関してもそうなのかもしれません。公開順と時系列順の両方の見方で見てみたいと感じておりますので、コレクターズボックスの発売を待とうと思います。P.S.ローマ数字が表示できないとは知りませんでした。アラビア数字だと、少し気の抜けた感じがします。