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テーマ:野鳥好きっ♪(15708)
カテゴリ:野鳥
11月22日(金) 今日はやたらと冷えますね。 朝方の外気温は6℃ぐらい。 お昼頃になっても7℃を少し上回った程度です。 日中の気温としては厳冬の最中並。 雨も降りしきっています。 お陽様は照らず、体感温度は昨日よりも10℃以上低い感じがしています。 天気図を見てもこれだけ寒い原因は良く分かりません。 暦の上では今日から小雪(しょうせつ)。 まさか暦に合わせたという事ではないのでしょうが。 これまでの穏やかな日和とは本当に真逆。 風邪を引かないよう注意しないと・・・。 昨日は良い日和に誘われて、千葉県の東の方まで足を延ばしてみました。 海鳥たちの様子が見たくて、利根川沿いを下って銚子まで遠征です。 行きがけには途中の東庄町の「夏目の堰」のハクチョウたち、 帰りには印西市本埜のやはりハクチョウたちの姿も確認してきました。 帰宅時間は大幅に予定時間を越してしまい日記は書けず仕舞いでした。 従って、今日の日記は一昨日の続き、手賀沼の野鳥たちの続報です。 畔をブラブラと歩いていますと、 三羽のカラスが組んず解れずしながら飛んでくるのが見えました。 最初は光線の具合で本当に三羽のカラスに見えたのです。 しかし直ぐに、一羽には鷹斑が確認できたので何時もの嫌がらせかと合点した次第です。 我が家の近辺でも11月に入ってから、ノスリの姿は確認できていました。 でもね、この子達は意外といけずで、カメラを向けるとプイっと飛んで行ってしまうのです。 そんなこともあり、良い写真が撮れていませんでした。 ところで、ハシボソカラスたちは半年ほど開けた農耕地を占領していました。 そのせいか、ノスリたち猛禽類が渡って来ると目障りでしょうがないのでしょうか。 このように嫌がらせ(モビング)を繰り出すのですが、 ノスリは手慣れたもので、適当にあしらいながら彼方の空へと消えていきました。 この子はノスリにしては翼の幅が狭く長いように思えます。 そのせいかシルエットはミサゴのようにも見えました。 湖面を見るとスズガモの♂が一羽だけ浮かんでいました。 ♀に良く似ているのですが、この子は間違いなく♂ですね。 今年生まれて一年目の冬を迎える♂の若です。 ♂の生殖羽の特徴である白地に黒の波状班が、背中にポチっと生えかけています。 一昨日書いたホシハジロの♀もそうですが、何故か一羽単独でプカプカ浮いていました。 仲間は東京湾の船橋まで行ってしまったのではないでしょうか。 このような処で道草食っている場合じゃないでしょ。 上空では5羽ほどのユリカモメが、グルグルと旋回していました。 小魚でも探していたのでしょうか。 手賀沼にはセグロカモメとユリカモメが越冬にやってきます。 しかし、セグロカモメは極少数。 圧倒的にユリカモメが多いですね。 暫くするとカワウたちと一緒に、沼の中の乱杭の上でお休みです。 岸辺のマコモの間から一羽のカモが飛び出しました。 翼鏡の上にある雨覆いの大きな白い模様が特徴のヒドリガモ♂です。 飛んでいる後ろ姿はバッチリ見えますのでとても分かり易いです。 ただしこの特徴は♂だけ。 非生殖羽でも変わらず。 ♀にはありません。 手賀沼は現在水位がかなり上がっています。 マコモの茂みも水没。 ヒドリガモ♂は、ほぼ生殖羽に換羽しています。 やはり白い雨覆いが覗いて見えますね。 隣の♀はオナガガモのように見えます。 まぁ、光線の具合によってでしょうが。 突然カワセミが高速で飛んできて、沼の中にダイビングします。 首尾よく小魚を確保。 呑み込んだらどこかへ高速移動。 速すぎて見失いました。 芝生の上ではツグミが日向ぼっこ。 既に現れました。 余りにも気持ち良いのか、 それとも長旅で疲れているのか、接近してもじっとしていました。 昨シーズン(2018-2019)は、 年が明けてもしばらくツグミの姿を観ることはありませんでした。 一作シーズンはそこら中でツグミが闊歩していたのですが・・・。 それにしても今年はやや早いような気がします。 そのうちにそこかしこでツグミがみられるかも。 もっとも、やや開けた場所限定ですよ。 田圃とか芝生とか。 森の中を探してもはいません。 ツグミは日陰が苦手なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.23 13:14:29
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