全て
| カテゴリ未分類
| アジア旅の森羅万象
| ヨーロッパ☆世界
| はるるさんちの日常生活
| ちいさな旅
| うさぎ・ねこ・ペット・その他
| エッセイや詩みたいなもの
| はるるの最近読んだ本
| 雑学☆趣味
| はるる自身のこと
| インターネットの日常
| 日本の美術館
| 海外の美術館
| 自然の息吹を感じながら
| タイ
| 京都
| 音楽
| 映画・TV・アニメ
| 美術☆あーとイベント
| 国内旅行
| 宇都宮&とちぎ
| カンボジア
| 裏磐梯とログハウス
| 益子
テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:アジア旅の森羅万象
プール付きのホテルに、700バーツで投宿しました。
(現地通貨を日本円に直すと2千円くらいなんだけど、今回の旅では比較的豪遊のほう。笑) なんせ、ビエンチャンでは2ドルのドミトリー(相部屋)だったし、ラオスの山岳地帯を流れるメコン川を、2日がかりで下ってるときにはたった1ドルのツインルームをたまたま船で一緒になった日本人と半分コして、50セントの部屋だったもんねー・・・。 1泊50円の世界、日本では想像がつきませんよねえ。 新しくてきれいな部屋のホテル最上階、29号室。 やけどするようなホットシャワーも、衛星放送TVも、デジタル信号セキュリティのセーフティ・ボックスも夢のよう。 でも、カオサン通りの裏手にある寺院に沿った静かな場所にある、とても便利な場所です。 今朝はタイのバンコクまで移動するために、7時半にシェムリアップの宿で、ミニバスにピックアップしてもらい、カンボジアとタイの国境にある町ポイペトまで行く中型バスの出発する集合地点まで・・・と、思ったらミニバスが動き出したとたんに停まってしまった! どうしたことかと思えば、泊まっていたタケオG Hから数えて、10軒目くらいにある、おなじ通りに面した旅行代理店の前だったのでした。笑 ま、よその宿からピックアップしたひとたちも乗っていたから、すぐ近くでもついでに拾ってくれたんだろうけどさ。 戦争博物館の前を過ぎてゆくと、あっという間に町並みは消えてあとはただひたすらに地平線を目指して行く、赤茶けた乾季のカンボジアの田園風景の広漠としたひろがり。 1時間もしないうちに、舗装道路は終焉を迎えて、パウダー状態の砂埃で空が暗くなるほどの土煙を巻き上げながら、凹凸の激しい・・・というよりは、でかいクレーターの間を避けながら牛歩状態で上下左右に全身を揺さぶられ、天地無用のシールでも貼ってもらいたいような中古バスは、懸命にぼこんばこんと揺れながらもけなげに走ります。 すっかり、のどがいがらっぽくなって、身体じゅうが窓を閉め切っても入って来る見えないほこりまみれになったようで、なにげにおめめまでしょぼしょぼ。 8時に出発して3時間、ポイペトまでの中継地点のちいさな町シソポンの外れにある新しそうなレストランで食事タイムになった頃には、道路状況もいくぶんマシになって「舗装道路の痕跡らしきもの」が、道の中央にいくぶんか認められるようになります。 これでも、ずいぶんと改善されて来ているんです。 2年前に、同じルートを同じような乗り物でバンコクを目指したときには、あちらこちらで「地雷、きけん!立ち入り禁止」の立て札を沿線でも良く見かけたものですが、今回の印象ではずいぶんと減っているような気がします。 観光以外の産業があまり育っていないカンボジアでは、外国人を安全な環境で受け入れることが第一の政策になってるそうですからね。 それだけに、それ以外の地域での地雷除去作業が遅れてるって、聞いたことがありますが、まあ、ありがちな話でいやんなっちゃいますね。 (この続きは、夕食の後で) カオサンのど真ん中で日本料理店をやってる、楽天仲間の竹亭さんで、ざるそばと生ビールという組み合わせの食事がてら、カンボジアのお土産を「つまらないものですが」と、渡す。 実は、ほんとうにつまらないものなので、しゃれにもなんないんだけどね。汗 さとうきびを煮詰めてつくった農家お手製の砂糖の結晶なんだけど、熱帯の植物の葉を器用に組み合わせて、美しい円筒形の容器にしてるもの。 その中身に、クリームがかった白色の濃密に甘い輪切り状になった直径3センチほどのものが、1ダースほど入ってる。 午後1時半ごろ、カンボジアのポイペトから国境のちいさな橋を渡って、タイ側のアランヤプラテートに入ると、乗り物がビデオ付きの2階建てバスになって、道路はただひたすらにまっ平ら! ただ、普通に平坦な道路の有り難味が、身に染みて解る至福の(?!)瞬間です。 ビデオの「アイ・ロボット」というSFアクションを、手に汗握って見ていると、何時の間にか夕暮れも終わって、街の高層ビルたちの明かりもまばゆいバンコクの高速道路。 バンコクの王宮近くにある安宿街のカオサンには、結局のところ午後7時頃に到着。 やれやれ。 ビールで心地よい気分になったあとは、お馴染みの店でタイ古式マッサージ。 旅の途中の話など、周りのマッサージ師さんたちにいろいろ尋ねられ、失敗談をひやかされる。 今日は、とりわけ良く眠れそう。 宿の部屋に入った直後、シャワーを浴びてから何故だか体重計があるのに気付いて乗ってみたら、旅行前よりも3ー4キロばかし軽くなっていた。笑 しめしめ。 しめこのうさぎさん★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アジア旅の森羅万象] カテゴリの最新記事
|
|