祈りの効果
飯田史彦さんの「生きがいの本質」に、「祈りの効果」について紹介されていました。アメリカで行われた実験結果なのですが、それによると、このような結果が出たそうです。「祈ったほうが、効果がある。そして、祈ってもらう側が厳しい状況に置かれている時ほど、祈りの効果は大きい。また、祈りの経験の長い人のほうが、短い人よりも大きな効果を生む。そして、祈る対象が明確なほうが効果が高い」ということが分かったそうです。やっぱり「祈り」というのは効果があるのです。「祈られている」というのを知らなくても、ちゃんと効果があるんですね。そして、祈りの修業をしておいたほうが、パワーがあるようです。そして、「世界が~」とやるより、「お父さんの病気が!」とピンポイントのほうが強い効果があるのですね。けれど、驚くべき?ことも分かったのです。それは、「祈り方」です。祈る時に「○○になりますように」と明確な目標を持って祈ったチームと、ただ、「最良の結果になってください」とだけ思って祈ったチームと、どちらが効果があったのか…。その結果は、「最良の結果になってください」と祈ったほうが、2倍以上の効果をもたらすことになったのです!「Aさんの病気が治りますように」でも、Aさんや周りの人が、病気によってなにかを学ぶためなら、病気でありつづけることが、魂にとって必要なことであったりもするのです。それに、生まれた、ということは「死ぬ経験」をするためでもあるのです。「希望の学校に合格しますように」でも、自分がこの世で経験したいのは、希望の学校にスイスイ入ることでなく、挫折を味わって成長することなら、落ちてしまうほうが「マル」なのです。また、自分が受かったら、他の人が落ちることになりますから、実はほかの人の「不幸」を遠まわしに願っていることにもなるんですよね!(そういえば^^;)「イメージをありありとすれば叶う」という成功哲学もあります。けれど、「必要なこと」が何かどうか、決めているのは自分以外の存在なのかもしれません。そう考えると、「○○になりますように」という祈りは、効果的ではないのです。「最良の結果になりますように」「すべてお任せします」というように、「最良の結果になるようにしてくださって、ありがとうございます」と祈ることが、一番効果的な「祈り」なのでしょう。なるようにしかならない。でも、「祈り」もちゃんと効果がある。そして、祈りが長い人のほうが効果が高い。そう考えると、毎日、ちょっとでも「お祈り」してみるのも、ゆくゆく、自分のためにもなるし、人の役にも立てるためにいいのかもしれませんね!^^★ステキなイベントをご紹介します!本田健さんのメンターでもある、アラン・コーエンさんの講演会が開催されます!「世界一大金持ちのエベレットさんの秘密」(仮題)(ダイアモンド出版)出版事前イベント講演会【日時】 2005年10月6日(木) 19:00開場 19:15分~21:00 【会場】 シビックホール小ホール http://www.b-civichall.com/ 東京メトロ丸の内線後楽園駅 JR中央・総武線水道橋駅8分 【参加費】前売り 10,000 当日 12,000円 通訳付きですなんとなんと!!「ツキの天使のメルマガを見ました」と申し込んでいただくと8000円で参加できます!(穴口さん、ありがとうございます!)ぜひ、世界的なメンターのオーラに触れてみてくださいませ!お申し込みはこちらから http://www.alancohen-japan.com/s-wstokyo.html