「引き寄せ」の力で幸せになる方法
今にして思うと、「会社」というのは、人間関係の修行の場であったなと、しみじみと思います。友人であったら、選べます。けれど、会社の人は、選べません。普通だったら友達にならないような人や、合わない人とだって、一緒に仕事をしなければならないこともあります。自分だったらしない失敗の尻拭いをさせられることもあります。私がOLだった頃、自分は「被害者」だと思っていました。自分は、周りの波に翻弄される「笹舟」にように、ただ流されている、と思っていたのです。だから、「どうしたら、その波と上手に付き合えるか」を探し始めたのが、「心の学び」のきっかけでした。そうするうちに、「引き寄せ」について知り、「自分に起こることは、自分に意識・無意識が、 自分のために引き寄せていること」という考え方をしてみるようになりました。すると、すごくラクになったんですね。「人のせい」と思うと、不満が出ます。けれど、「自分が自分のために引き寄せたこと」と思うようにすると、人のせいにできなくなります。そして、「学んだこと」も見つけることができ、不満も和らいだのです。「人のせい」にすると、ラクになることもあります。ですから、それができないと苦しいこともあります。けれど私は、自営業をやっているからかもしれませんが、「人に翻弄される」と考えるより、「自分に来ることは自分に必要なことだから受け止める。 そしてそれは、自分が望むように操縦できる」と考える方がいい気分になれたのです。さらに、そう思うようになってから、「人のせいにしたくなること」自体が、減ってきたのですね。あともう一つ。「引き寄せ」というのは、「自分のことだけで、人のことは思い通りにできない」ということを知ったのも大きかったです。「あの人が○○してくれれば」と思い通りにしたくても、あの人は、あの人自身が望むことを引き寄せます。引き寄せられるのは、自分のことだけです。だから、「自分が△△になるといい」と思うようになって、人に期待をしなくなりました。そうすると、落胆することもなくなったんですね。「自分に起こることは、自分が引き寄せている」と思うと、困ったことが連発すると、「どーせ私が悪いのよ」とすねたくなるかもしれませんが(笑)、そこで「私が悪いから、悪いことを引き寄せている」と本気で思ってしまったら、そうなってしまいます。でも、引き寄せるなら、「望まないこと」でなく、「望むこと」のほうがいいですよね。だからまず、「なんでこんなことが連発するんだろうなぁ」と、教えられていることに気づくこと。そして、「こういうことかなぁ」と、学ぶことを発見すること。さらに、「これから、こうなるといいな」と望むことを考えること。それが、「引き寄せ」の力を使いながら、自分に望むことを起こす秘訣だと私は思っています。「望むことを引き寄せたい!」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓