後悔しないためには
以前に比べると、私は悩みごとがなくなりました。そして、たいてい「いい気分」で過ごせるようになりました。私はそれは、「認め上手」になれたからだと思っています。以前の私は、「責めること」が多かったのです。ちょっとでも思い通りにならないと相手を責めていました。相手を責めると、「自分は悪くない」と思えるので、溜飲が下がります。でも、相手がそれでも思うようにならなかったら、イライラは長引くのです。また、「どうせ私が悪いのよ」と自分を責めて、すねることもありました。スピリチュアル系の本には、「自分に起こることは自分が引き寄せている」と書いていることが多いです。すると、「私が悪いから、こんなことが起こるんだ。どーせ、どーせ」と自棄になるんですよね(笑)。そして、状態が改善しないと、「私のせいで・・・」とますます自分を責めてしまうのです。その後、心の勉強をいろいろするようになり、その考え方を自分でも取り入れるようになりました。そして、人を責めているときは、「人のふり見て、わがふり直せだ!」と、自分にも原因がなかったか見るようになると、やっぱり、自分にも相手がそうしたくなる要因というのがあるのが分かりました。そして、「どうせ私が悪いのよ!」と人に言っているときというのは、一見、自分を責めているようでも、相手がそれを聞いて折れてくれるのを求めている、相手を責めていることだとも気づくようになりました。さらに「どーせどーせ」と思っているときには、「こういうことが起こってもしょうがない」と自分が心の奥底で思っていたから、引き寄せられていたんだ、ということも分かったのです。「責めること」は、結局、現状の改善にはあまり役立たなかったんですね。それで始めたのが、「認めること」です。「責める」というのは、自分が「是」とする価値観から外れているからするのです。だから、その「是」の範囲を広げるようにしたんですね。一番効果があったのが、「ダメでもいいじゃん」と開き直ったことです(笑)。うまくいけば嬉しいし、評価もされる。うまくいかせるためにやったこともいい経験になる。だから、うまくいったほうがいいです。けれど、できなくても、やることを諦めても、「できない、やらない、という経験をしたかったんだからいいじゃん」と、ダメを認めるようにしたら、ラクになったのです。ただ、「やらない」と決めるときには、一つだけ自分に条件をつけました。それは、「それをやらない代わりに、別のことで喜んでやる」ということです。例えば、体調がよくなくて、勉強会に行くのをやめるとき。行ったら、すごくいいことを教わるかもしれないし、それがその後の収入に関わるかもしれません。けれど、やめることにしたのなら、「その時間はたっぷり寝る!」と、自分が喜ぶ、別のことをするのです。そうしたら、後で「行けばよかったのに~」と言われても、「あのときは、寝ることが必要だったんだ!」と後悔しないで済むんですよね。私は、必要なことであったら、何度でもチャンスはある、と思っています。「幸運の女神には前髪しかないから、そのとき掴まないと」という言葉もありますが、「そのとき」は別の選択をしても、本心から求めていたら、また幸運の女神はやってきます。もし、やってこないとしたら、「あのとき、チャンスを掴まなかったらだ」と自分で自分を洗脳してしまったからです。だから、諦めない限り、女神はまたやってくるのです。・・・そんなふうに思うようになったら、後悔することも少なくなりました。・責める代わりに、認める。・ダメでもいい・やらないと決めたら、別の喜ぶことをやるよろしければ、参考にされてください^^。★10月10日16:00~、渋谷・大盛堂書店「秋の読書フェア」にて、トークショー!⇒詳細・申込★10月15日に「自分を大好きになって願いを叶える1dayセミナー」を開催!⇒詳細・申込★10月30日に「オトナ女子力を上げて、幸運なプリンセスになる!セミナー」を開催⇒詳細・申込「ダメでもいいんだ」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓