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カテゴリ:文芸評論
ホームレスのホスピス
「十津川警部の」「新刊の」「長編の」「時刻表トリックではない」「旅情ミステリー」だ。 著者の著作は多く、また、新刊本が発刊されるペースが早いので、これらは購入時に押さえておきたい。 事件の舞台は、東京にある「ホームレスのホスピス」と別称される施設と、琵琶湖周辺の近江だ。 いくつかの殺人が起こるが、あまり構える事なく、気軽にミステリーに浸る事が出来る。 事件の背景も、なるほどと思うが、犯人探しも、それなりに面白い。 私は本書はアマゾンで購入したが、著者の本は、駅売店やコンビニでも、よく売られている。 つまり、時間潰しなどのための、気軽な推理小説という位置付けだ。 この内容なら、極上至福の時間潰しだと言える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月04日 19時49分36秒
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