037152 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

具の多いヤキソバ

具の多いヤキソバ

カレンダー

お気に入りブログ

Rosemama気… Rosemamaさん
&#私の生きる道2&#& かぜにはるるさん
tamana cafe nanoなのさん

コメント新着

 具の多いヤキソバ@ 蒸し暑い かぜにはるるさん、おおきにっ。 関東…
 かぜにはるる@ Re:雨でイライラ(06/20) 関東は 雨が降りません。 あつー
 具の多いヤキソバ@ 妻にバカにされました かぜにはるるさん、おおきにっ。 情報を…
 かぜにはるる@ Re:伊集院静について(06/03) 夏目雅子さんの旦那さんでしたっけ?
 具の多いヤキソバ@ さんきゅう~ かぜにはるるさん、おおきにっ。 今日…

フリーページ

ニューストピックス

2008年05月13日
XML
カテゴリ:文芸評論
謙虚な姿勢の料理人

文体が少々重いので、独特な閉塞感がある反面、内容は、多くの希望に満ちている。
この、食堂かたつむりの料理を食べると、夢や希望が叶うらしい。

料理に細工が施されている訳ではない。
料理人倫子の、食材に対する感謝の心と、謙虚な態度が貫かれている。
世間には、横柄な料理人もいるが、こんなに謙虚な態度で、料理する、倫子の姿勢が非常に光る。

全体のストーリーよりも、食堂かたつむりの客と、料理人倫子との、料理を介しての交流が見所の作品だ。
それは、ほのぼのとした温かさに満ちているが、すべて、倫子の、食材に対する、謙虚な態度に帰す。

本作品は、小説としての完成度意外の部分で、大変味わい深い面がある。
ほうっという、温かい読後感が、後遺する。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年05月13日 21時33分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[文芸評論] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.