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カテゴリ:図書館本・購入本
先月末に2冊、11月1日に2冊購入。
久しぶりに買った本にしては(どんだけ~)的な本だけど・・・。 左からの3冊は、図書館にリクエストするのが申し訳ないような気がして~ 4冊目は古い小説ゆえ“本の虫”が騒いだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この頃は、古い作家の「老境文学」というようなものに興味がある。 先日亡くなった青山光二の「吾妹子哀し」 名作だと思っている耕治人「そうかもしれない」他 後期高齢者夫婦の情愛を描いた作品に心を惹かれる。 ちなみに2作とも妻が先に呆ける(笑) 若いときにさんざん苦労をさせた夫の“献身”が痛々しい。 読む私は、このような夫婦になれるかなぁ(なれたらいいな?)などと 勝手な想像をして胸を打たれたりするのだが、 そうなる前には、とにもかくにも現在を生きねばならないのだ。 いまを生きていかなければ老境は来ない(ああ道は険し) 先月読んだ小島信夫にも、その手の作品があるようなので、図書館で借りよっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>左からの3冊は、図書館にリクエストするのが申し訳ないような気がして~
うーむ、しかし当時の記者や作家たちが臨場感あふれる文章にした歴史のひとこまですからね。図書館にもあるべき本だと思います。小説家は参考になるでしょうし。身を置いていても知らない事件も多いなー。さすが本の虫さんだ。♪ 『太陽のない街』は読んでいます。 >古い作家の「老境文学」というようなものに興味がある。 わたしもある。だから読子さんわたしの老境ブログも興味ある(爆)誤解しないで喜んでいるのよ♪ >妻が先に呆ける 究極の恩返しに預かれる!? (2008.11.03 07:43:29)
ばあチャルさん
>うーむ、図書館にもあるべき本だと思います。 そうですね。結局は早く読みたいだけ(笑) >『太陽のない街』は読んでいます。 さすがです。うちの「ダ」も知っていました。実話に基づくそうで、今なら高杉良あたりが書く? >だから読子さんわたしの老境ブログも興味ある(爆)誤解しないで喜んでいるのよ♪ そうかもしれません(?)でもばあチャルさんはまだ老境ではありませんよ。私も含めて初老年代ではないでしょうか。現代の老境というと75歳すぎでは? 「ダ」の気力はいまだ中年です(笑) >>妻が先に呆ける >究極の恩返しに預かれる!? 作家の妻のような苦労はさせられていませんが、なるべくなら正気のうちに恩返しされたいよー(爆) ----- (2008.11.03 12:43:21)
老境ものでオススメなのは、玉貫寛「潮の道草」(福武文庫)と、桃谷方子「百合祭」(講談社文庫)です。
(2008.11.04 21:15:31)
チャン8940さん
>老境ものでオススメなのは、玉貫寛「潮の道草」(福武文庫)と、桃谷方子「百合祭」(講談社文庫)です。 ありがとうございます。 玉貫寛は初めて聞きました。桃谷方子は何か読んでいると思いますが内容の記憶なし(汗) 読んでみたいとおもいます。ありがとう。 (2008.11.05 13:13:17) |