|
カテゴリ:カテゴリ未分類
所在不明高齢者問題がメディアをにぎわせています。かつて、私の住まいのような田舎の温泉地は「行くあての無い人々が流れ着いた吹き溜まり」などと言われたものです。実際、今でも身寄りの無い高齢者が息を引取るケースがあります。いろいろ関係者に聞きますと、連絡先が分からない場合も、また、連絡がついても遺体の引取りを拒否されるなど、人間模様はいろいろです。
考えてみれば、われわれが住んでいる日本も奇妙な人格がいっぱい存在します。実態の無い幽霊会社、組合法人、社会福祉法人、財団法人、宗教法人、政治団体って、政党の構成員である政治家だって、かなり胡散な人間もいます。それにウエブに棲息する膨大なバーチャル人格も、なにかとらえどころがありません。って、このサイトもそうですが。 魑魅魍魎が跳梁跋扈する複雑怪奇な現代社会。127歳の亡霊を人口に加えたところで何を大騒ぎしているんだ、というのが役所担当者の正直な声かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|