お前は知らないだろう------------。
さぁ。
いよいよ萌え補充作品も最終回。
原作ストックがないので、これで本当に今のところはアニメ化も終わりだよなぁ。
そう思うとますます寂しさ倍増です。
最後は私的に前回のエピソードだと思ってたので、ラストに過去編というか、高野政宗の事情を持ってくるとは思わず、なんだかおまけ的で嬉しかったかも。
素直になれない律が、前回ようやく高野を受け入れ、好きだと認めたけれど・・・でも表向きにも何も変わらない関係がふたりらしいなぁと思いつつ。
風邪も治った出勤日。
席を譲れと律に迫る高野。
だが、それを断る律。
なんだって、こんなにツンケンしてるのか?
昔はそうじゃなかったのに・・・と想いをはせる高野。
でも、根本的な部分は変わってないのだ。
ある日、突然高野・・・このときはまだ嵯峨だった自分に告白してきた後輩。
そいつの名前を知っていた自分。
織田律-----------俺のストーカー。
翌日、図書室で待っていた律は、どうしても確認したいことがあるという。
付き合うという言葉にOKを出した嵯峨。
「冗談じゃないけど、本気でもない」
それが本音。
そもそも律の事は、自分が読んだ本の後に必ず名前が書いてあったから覚えたよう。
たまたま前に読んだ本が読みたくなってみたところ、名前があったから覚えていたのだ。
その頃感じた視線。
だからそれが「織田律」だとすぐに分かったのだ。
父親外科医、母親弁護士。
社会的にはステイタスな家庭なのだが、見事な家庭崩壊。
生活費を置いて、子供の進路にすら関心がないような親。
非行に走る奴は、まだSOSを出せばなんとかなると思ってる奴のすること。
だが、嵯峨はそれすら最早諦めたような子供だったのだ。
彼女がいたこともあった。
でも、それも救いにはならず・・・しあわせオーラでまくりの律が・・・
「正直、イラつく」
でも、本だけは暇つぶしにもなったし、好きだった嵯峨。
今日は新刊が出ると思っていたところ・・・ファーストフード店の前でうろうろしている律を目撃してしまう。
注文を質問という律が可愛いじゃん♪
どうやらオーダーするのにも迷い、どうしようかと思っていた所だったよう。
初めてのファーストフード体験!!
そんなお坊ちゃまな律を見てますます自分との違いを思い知らされる律。
でも、
純粋でまっすぐなものを見せられると、壊してしまいたくなる------。
それは人間の本能かもしれない。
ウサギさんの連載小説を読んで面白いと感じた想いを共有するふたり。
でも、そんな風に盛り上がること事態、なんだか不思議に思う嵯峨。
・・・ふたりがこの年の時には、すでにデビューしてたのね、ウサギさんってどんだけすごい人だったんだか。
そして、今日も笑顔で自分が読みたいと話したことすら覚えていない小説を持ってきてくれた律。
そんな真っ白な想いが、自分には重い。
そして、ついイラっとなった嵯峨は律に八つ当たりをしてしまったのだ。
「イライラする!!ウザイ!!」
お前は俺の何を知っているのか?
会話もしたことないのに、なんでそんな事が言えるのか?
「マジでキモイんだけどっ!!」
「すみません、俺・・・」
怯える律に、ひとりにしてほしいというしか出来ない嵯峨。
でも、これは完全に八つ当たり。
家に帰れば両親は喧嘩ばかり。
だからそんな家にも帰りたくなくて、時間つぶしに図書室にいたのだけれど・・・。
振り出した雨。
濡れて帰るのもどうかと思っていた所・・・なんと、昇降口で傘を持って待っていた律。
なんであんなことまで言われて待ってるのか?
どうやら律はわざわざ傘を取りに戻って来たよう。
だが、自分がやってることはキモイという自覚はあるようで。
そもそも何故俺が好きなのか?
話せば長いという律。
そして、最近落ち込み気味な嵯峨の心が少しでも軽くなるように、何でも話してほしいというのだ。
ただ、嵯峨の為にだけ。
それだけを考えてくれる律。
思わずその手を握ると・・・。
真っ赤になって挙動不審になってしまった律は逃げ出してしまったのだ!!
わはは!!
これはマジで可愛すぎる~(>▽<)
そして・・・クラスの女子に告白されたけれど(早見さんじゃん♪)律の事を思い浮かべ、断った嵯峨。
翌日、全校集会に集まろうとしていた律が、思い切り壁に頭をぶつける瞬間を目撃してしまった嵯峨は、思わず笑ってしまう。
見られたと恥ずかしがる律を見て、ようやくこの想いに気づいた嵯峨。
何故、律は自分の顔を見ただけで、嬉しそうな顔をするのか?
「もっと不思議なのは、それを嬉しいと思ってる自分がいること」
ああそうか、これが恋か-------------!!
だがその時、
「高野さん」と呼ぶ律の声が。
目を覚ました現実は、今や可愛げの欠片もない律の怒った顔が!!
どうやら降りる駅のよう。
だが、気分が悪いとうずくまってしまう高野。
流石に病み上がりの病人だし、気遣う律に、ちゃんと行くから、もう少しだけこうしててと、律の手を握る高野。
少しだけって、どれくらいといいつつ、その手を振り払わない律。
「出会ったときは、こんなに好きになるとは思わなかった」
でも、信じないかもしれないけれど・・・これが俺の初恋なのだ--------!!
すっごい意地っ張りで、可愛くて、いつの間にか自分の方が好きになってた。
高野にとっても、律にとってもこの恋は初恋♪
不器用者同士だから好きよりいじめたりする方が多かったりするんだろうなぁ(^^)
律は今はまだ素直に高野本人には好きとは言えないけれど・・・。
惹かれあう心ってのは、あの頃と同じ。
むしろ今の方が高野の方が積極的な分、律が戸惑ってるのが可愛いんだよなぁ♪
うん。
やっぱにやりな関係だよなぁ、このふたりは。
あ~終わっちゃった。
ものすごく寂しいけど、これからは、原作でふたりを追って行きたいかと。
で、願わくばまたいつの日か・・・って事で。
この微妙な関係が本当毎回一緒になってハラハラドキドキさせてもらえた。
可愛いよなぁ、本当♪
3組とも真剣で、そして悩んで。
そんな初恋が全員実ることを祈ります!!
あ~また会いたいよ~(>▽<)
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