密室での毒殺--------!?
思い込みの判断を捨てて考えろってヒントをくれた榎本。
純子からの電話をもらい、慌てて部屋に駆けつける芹沢。
まぁさ、この時点でオチは分かるよ?
ゴキっすよね。
で、雑誌の取材を受けていた芹沢。
そこへ調度古溝という男が、亡くなった男が飼っていたペットを譲ってもらいたいと芹沢に訴えてくる。
取材の目があるので、仕方なくその話を聞くことになるのだが・・・。
妻の美香は、そのペットを譲りたくないと言い出す。
でも、飼うつもりもないというのだ。
では、主人の形見といいながら、何故ペットの世話をしないのか?
そして、案内してくれたマンションにいたそのペットとは・・・クモ!!
タランチュラ!!
ぎゃあぁぁぁ!!
一部マニアには大人気なにかもしれないけど、そりゃ飼いたくないってよ(><)
マジで怖がってる戸田さんの演技がリアルだったわ(^^)
どうやら、餌をやるときに噛まれて亡くなったという飼い主の桑島。
でも、何故そんなペットとして飼うほど詳しいはずの人がそんな迂闊なことをするのか?
何か腑に落ちないことが多い状況。
それにヒントを与えたのは・・・榎本。
クモの餌は、コオロギ。
だが、桑島が与えたはずの水槽内に残っていたのは、クモと流木とピンセットしか残されていなかったのだ。
ではえさのコオロギの皮はどこへ消えたのか?
これで事故でなく、殺人の可能性も出てきたこの事件。
そして、真下に住んでた純子の部屋の間取りを検証した結果、榎本曰く完全密室。
鍵を持っていたのは、妻の美香と桑島だけ。
だが、ふたりにはどうやら離婚話が上がっていたという。
嫁姑の仲が悪いというのだが・・・。
気になって美香を訪ねた純子は、そこで嫁姑の現状を垣間見ることに。
かなり険悪で、イヤミったらしい姑。
だが、クモを引き取りたいライターの古溝は、今度は桑島が老舗の和菓子の社長だったことを世間にばら撒くというネタを出し、ペットを譲れと美香に迫ったよう。
では、クモを手に入れるために古澤は桑島を殺したのか?
だが、あくまで今の芹沢の依頼人は、古澤なのだ。
このままでは古沢に不利益が講じる。
弁護士として、たとえ古澤が犯人だったとしても、それは出来ないということで、純子個人が動くことには構わないという自由を与えた芹沢。
引渡しの祭、後から変な言いがかりをつけられたくないからと、立会いに同行して欲しいと芹沢が頼まれてしまい、殺人に関わる確かな物証を見つけるにはその引渡しが完了するまでしかなくなってしまう。
力を貸して欲しいという純子に、なんと、今まで人に興味を示さなかった榎本が、またも応じてみせたのだ!!
前回から急に榎本が積極的になってるし!!
「明日がラストチャンスです」
そして事務所職員を装って蜘蛛部屋に入る榎本。
そこで、嬉しそうにタランチュラたちを冬眠させ、整理する古澤。
・・・って、冷蔵庫に入れて冬眠状態になるんだ。
へぇ、それは初めて知ったよ。
その時、妙な動きを見せた古澤に見せろと促したその手の中に、タランチュラが!!
争った結果、手を噛まれてしまった芹沢。
焦った救急車を呼ぼうとした美香。
だが、今芹沢が噛まれたクモはあまり毒性がないという。
「あなたも知ってるじゃないですか」
古澤にそう言われ、動揺する美香。
何か必死な姿、そして何かを隠している美香と古澤に、榎本の思考開錠の音が!!
でも・・・「密室は破れました」って、純子が言ってしまった!!(わはは)
こりゃ新しいパターンだねぇ。
榎本も戸惑ってるし(^^)
犯人は誰なのか?
その前に、この部屋からクモが1匹逃げ出していることが判明。
「居場所は検討がついている」
とは言うものの、榎本は本当の事を話して欲しいと促したのは・・・。
桑島の妻の美香!!
榎本の話だと、この事件、蜘蛛の毒性を知っていた美香が、最初に二酸化炭素を使って
キャメロンと名づけていた毒性の少ない、桑島お気に入りのクモを殺し、その皮を、猛毒を持つ蜘蛛に被せ、擬態させたのだというのだ!!
それに気づかずに触れてしまった古澤は、毒にやられ死亡。
死亡を確認した美香は、調度フロアにいた管理人に証言を取ってもらうため、夫が死んでいた演技をし、救急車を呼びに行っている間に擬態の皮をはがそうとしたのだが・・・。
肝心のクモが見つからなかったようなのだ。
だから部屋に行きたくない。
クモを全部ガ死させればいいと考えていたよう。
で、マニアの中にはここにいるクモを殺すなどありえないという古澤。
そして、先ほど噛まれた芹沢に焦ったのは、噛んだのが擬態した毒雲だったのではないかと焦ったからのよう。
そして、居場所が分かるというその、擬態した猛毒蜘蛛はどこに?
なんと、エサとして飼っていたコオロギの箱の中から見つかったのだ!!
元々コオロギは雑食。
いくら猛毒を持っていても、数で勝るコオロギに勝てなかったクモ。
餌を求めてやってきたのに、逆にエサにされてしまったよう。
怖いなぁ。
これぞまさに弱肉強食。
では、美香は何故夫を殺さなければならなかったのか?
姑と合わず、苦しめられていたのに、離婚できなかったから殺したのか?
だが・・・。
「何それ、うける」
そう言って口の端を持ち上げ笑う美香。
どうやら離婚したがっていたのは、桑島の方だったよう。
美香はそれに応じなかったというのだ。
お金のために結婚したと言い切る美香。
だから、慰謝料だけで済まそうとする古澤が許せなかったという。
そこで、夫を殺し、遺産を相続してから籍を抜くつもりだったよう。
お金を得るためなら、多少の我慢はすべきだと、姑のイジメも、夫の気持ち悪い趣味も許していたよう。
お金がなければあんな男と結婚などしないと断言。
「打算のない、純粋な愛情だけで結婚する女なんてホントに存在するんでしょうか?」
固まる男達。
言葉が出て来ない純子。
女性の狂気。
同じ女性として、誰にもそういう面があるのか?
不安な純子。
だが、榎本はそんな彼女に即答する。
「ありませんよ、青砥さんにはないでしょう」
そういいきる榎本。
おお?
なんだこの断定的見解は。
そして差し入れに持ってきたチョコを食べようとする榎本に、純子は言う。
「気をつけてください、中に何が入ってるか分かりませんよ」
おや、純子の方も、榎本に冗談言えるまでになったのね。
やるじゃん。
でも、それににっこり笑ってチョコを頬張る榎本。
これもひとつの信頼の証って話っすか。
クモを死なせた二酸化炭素のボンベを犯行場所に捨ててるとか、迂闊にもほどがあるし、そもそも脱皮させた皮を被せるのにどうやったのかって話なんですが。
相手は猛毒持ってるわけで、容易に身体に触れさせるのも難しいんじゃないのか?
で、偶然というにはあまりにご都合的なペットショップの店員が見せてくれた、古澤が記事を書いたクモの写真とかさぁ。
あまりに出来すぎな謎解きだった気がしたよ、今回の事件は。
なんだかどこかで聞いたような台詞も多かったし(これは遊びとしてもね)
精神的苦痛の方が金があっても私はゴメンだわ。
耐えられないって(><)
今回は犯人らしいのがふたりいたってことで、真相はどうであれ、新しい形にはなっていたかなぁとは思いました。
でも、真相を明かしても、なんだかやりきれないものを感じるオチでしたね。
ただ、そこに至る課程がちょっとショボかったなぁ。
女は毒蜘蛛より怖いってことで。
まぁ、榎本と、純子の関係は今後が気になるし、事件のささやかなエッセンスになる程度ならまぁ、これも月9だしってことでいいけどね。
ただしガッツリは勘弁ですが(^^;)
もう少し事件解決の過程をご都合的じゃなくしてもらいたいなぁ。
でも、このモヤモヤが残るのがこの作品の狙いかもですが。
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
クリア伊達メガネ 度付き可!月9ドラマ「鍵のかかった部屋」にて、大野智さん着用モデル!レイバン 2011RX5250-5114クリアメガネセット大野智さん(嵐)着用モデル!ご予約受付中!
第1話 第2話 第3話
5739HIT/1/25
楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/2c8ac8c9768bf8af683c22bb12ae178c/ac