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カテゴリ:TVドラマ感想
天狗伝説殺人事件----------!?
視聴率19.7% 15分拡大のスペシャル版。 最初設定が大きいから2回ものかと思ってしまったよ。 学会の帰りに、ゼミの生徒のみさきに誘われ、彼女の地元にある神社に祭られているという、烏天狗のミイラを見に行く事になった湯川と栗林。 車がパンクしたり、雨に降られたりと散々な中たどり着いた神社。 だが何故か社は立ち入り禁止になっていたのだ!! そこへやってきた警官・合田。 彼はみさきの幼馴染みのよう。 だが、捜査協力感謝するという合田の言葉の意味がわからない湯川。 しかも今、烏天狗のミイラを見ることは出来ないというのだ!! どういうことなのか? 実は神主が3週間前に烏天狗のミイラが納められている祠を、コンクリートで固めてしまったというのだ!! なんでも烏天狗がミイラが盗みに来るからという事からだそう。 だがその神主が2週間前に白骨化して発見されたというのだ!! 今回はオカルト話なのか!? でも、神主は心臓に持病を抱えており、発作で亡くなったのだろうという判断。 白骨化していたのは野犬か烏に食われたからだというのだ。 だが、コンクリートの中にミイラがなければ話は別。 神主は烏天狗に殺されたかもしれないという合田。 この村の人は皆、壁を通り抜けられるという烏天狗の存在を信じているという。 そこで湯川はありえないという栗林の言葉を受け、キメラの存在を話し、興味が出たよう。 コンクリートを探るための機械も準備していたみさき。 彼女は湯川を騙してでもここに来させて、この謎を解明させたかったよう。 その時、結衣というみさきと合田のもうひとりの幼馴染がやってくる。 彼女は何故か服がぬれていた。 しかも彼女は神主と最後に話をした人物だというのだ!! だが、その後姿が見えなくなった神主を心配して合田に相談した所、白骨化した神主が見つかったそう。 神主はミイラを取り返しに来た烏天狗に殺されたのか? 合田によると60年前に撮影された烏天狗の写真が残っているよう。 それは哺乳類か爬虫類か・・・変な生き物が写った写真。 だがその時、結衣が家に連絡がつかないということで、みさきと一緒に家に向かう事に。 そして解析の結果、なんと祠の中にミイラはないという湯川。 更に、写真の烏天狗のミイラは偽者だと言い出したのだ!! 木材で出来た痕跡が発見されたのだ。 仮に本物が盗まれたとして、神主はそれが発覚するのを恐れたのではないのか。 だから偽装したと。 神主はその窃盗犯と取引するつもりだったのではないのか? 合田はその人物に思い当たる人物がいたよう。 昨年神主が神社で預かっていた金髪の悪ガキ。 姿をくらませたそいつがミイラの秘密を知って持ち出したのではないのか。 だがその時、合田にかかっていた電話。 みさきから震える声で告げられたのは・・・。 「殺されてるの!!」 なんと結衣の両親が家で殺されていたというのだ!! しかも壁には『烏天狗』と書かれてあるという。 現場には長雨のせいでがけ崩れが置き、本部からの応援には時間がかかるよう。 そこで初動調査をしたのは合田。 部屋には鍵がかけられ、凶器の散弾銃は外に捨てられていた。 父親は銃で撃たれ、母親の方は首を絞められて亡くなっていた。 その首には血痕が付着しており、犯人は銃で殺した後、首を絞めたよう。 密室殺人? やはり烏天狗が? その頃、湯川不在のため、学生たちに湯川の行った実験などの専門用語の説明文書きに訪れていた美砂。 そこで薫のお土産を発見。 どうやらこのティラノザウルスの標本骨格パズルが湯川のツボなのだそうで、薫から送られてくるのだとか。 そして湯川を理解しようと、それを組み上げることにした美砂。 そこへ湯川が学生たちに手伝って欲しいことがあると連絡を寄越してきたのだ。 殺人事件に関わることになってしまったという湯川の話を聞く美砂。 気になるのは、何故父親は射殺で、母親は絞殺だったのか? それに壁を通り抜けたとしか思えない犯行と、烏天狗が犯人だという警察官の意見。 ま、これは湯川に言わせれば烏天狗の話を利用し、捜査をかく乱しているのではないかという見解のよう。 落ち込む結衣を見ていられないという合田は、湯川がデーター解析をしている隣で結衣の話をしだす。 どうやら彼女と父親には血のつながりはなかったよう。 父親はここらでは金持ちで有名だった人。 でも、性格的に問題があったようで、敵も多く、借金で苦しんでいる母娘を救って、信用を得るというパフォーマンスで結婚したよう。 虐待を受けていた結衣。 成人してこの町を出ようとした結衣を、それでも支配し続けた父親。 別れ話も聞き入れられず、殺されても不思議もない奴だったよう。 でも、この状況では、結衣が父親を殺したということになる。 だが、そうなると母親を殺したのは誰なのか? それでも湯川は犯行動機も、犯人にも興味はないのだ。 応援ももうしばらくしたら到着するということで、帰ろうとする湯川だったが・・・その時、湯川は濡れて雨水が滴っているのを見てひらめく。 計算を始めた湯川。 そして美砂にあることを調べて欲しいと言い出す。 そして結衣と合田を前に解析を始めた湯川。 まず、散弾銃で撃たれた人間が、ロッキングチェアーに座ったままなのはありえないという湯川。 衝撃で後ろにそらされた反動で、身体は前に押し出されるからだ。 では何故落ちなかったのか? それは力が相殺されて椅子が揺れなかったから。 引き金を引いたのは被害者自身。 そう、父親は足の指を使っての自殺だったのだ!! そして母親の首につけられた血痕は偽装。 この心中事件にはもう一人、別の人物が関与しているという湯川。 捜査かく乱のため。 そのメリットは? それを死んだ順番が重要なのではないかと言い出す湯川。 「そうですね、小島結衣さん」 家で二人の遺体を発見した時、咄嗟に偽装したのは結衣自身。 銃を外へ投げ、母親の首に血をつけ・・・。 烏天狗の話を聞いた結衣は、更にかく乱させようと、みさきをつれてきた際に壁に「烏天狗」と書いたよう。 ・・・これは無理があるだろうと突っ込んだけどね。 悲鳴を上げるまでの短い間にこれを書いてるのは無理でしょ。 では何故こんな事を? どうやら結衣は父親と養子縁組はされていなかったよう。 それを調べたのは美砂だったようで。 すべては遺産相続のため。 養子縁組されていない結衣には、母親が先に亡くなったとなれば、遺産は一切入ってこないのだ。 そこであの偽装をしたため、雨にぬれてしまい服がぬれたまま祠へ来たよう。 偽装を認めた結衣。 最近仕事がうまくいかずいつも母に八つ当たりをしていた父。 今日もカッとなって首を絞めてしまったのではないのか? だが死んでしまって怖くなり自殺したのではないのか。 最後の最後まで自分勝手だった父。 だが、結衣は本当はお金などどうでもいいのだ。 「ただ・・・あいつの思い通りにだけはさせたくなかった。 このまま終わるなんて、こんな終わり方なんて、お母さんが可哀相過ぎる!! ごめんなさい」 そういって頭を下げた結衣。 すると湯川は、最初に見た状況を正直に話し、気が動転したから現場を荒らしてしまったと証言すればいいと言い出したのだ!! 合田には、彼女を守りたいといった彼の言葉に、後は合田が判断すればいいとアドバイス。 それは湯川には関係のない話だから。 そして、帰れなかった湯川の代わりに講義を受け持つことになった栗林。 でも、教授変更の名前が張り出されたそれを見た女生徒たちは・・・皆休講を選択。 あぁ、栗林、可哀相に。 来たのは男子3名だけかよっ(><) 一応最終的に事件的には回収はされてましたけど、あの烏天狗話と、神主の白骨化は意味はあったのかって話だよなぁ。 設定だけ大げさにして、実はまったく関係なかったという罠(><) いや、よほど白骨化した遺体の方が「実に面白い」興味引かれる話だったと思うんだけど? 父親の自殺の動機も憶測だし、なんか説得力ないというか・・・。 確かに身勝手な話。 巻き込まれた母が一番気の毒だったね。 結衣は遺産も入らないというなら、その代わりに自由を得たって話でいいんじゃないかな。 今回は完全に美砂がおまけ的扱いだったねぇ。 こちらもお気の毒? でも、薫の存在アピールはナイスなエピソードでした。 う~む。 事件そのものは単純なもので、それをかく乱させただけだから、種明かしされると、ちょっととっちらかってただけって印象は否めないかも。 湯川ってばすっかり探偵さんになっちゃって・・・な感じが否めません(><) 安定はしてるんだけど、もうひとつこれって面白みが欲しいなぁと思うのは贅沢なんでしょうかね。 ◆キャスト 湯川学:福山雅治 岸谷美砂:吉高由里子 大田川稔:澤部佑 栗林宏美:渡辺いっけい ゲスト 遠野みさき:逢沢りな 小島結衣:香椎由宇 合田武彦:渡部豪太 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 14165 HIT/1/7 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/ccf28662f559c216b58b8bf3844c3b5b/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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