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カテゴリ:◇読-ドクカン-
ご注意: この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。 鬼切り夜鳥子の続編二冊目。 前作に比べて、完成度が低い。 その理由は、後書きに書いてある制作委員会のせいだろう。 読者にとっては、どうでもいいアラ、××線は○~△間は地下を通っている、お店はほぼ実在、などに力を取られすぎ。 その分、物語に力が入っていない。 制作委員会という、読者の視点ではなく、著者の助手として制作側に足をつっこんだ素人クリエーターの間違ったコダワリに左右されたのが、最大の失敗だろう。 読者にとっては、どうでもいいトコロが冗長で余分、全体として薄く、雑だ。 また、主人公が、安部清明の実の孫、というものヒク。 ゲームクリエーターとして、どっちを向いてつくっていたのか、ぜひ思い出してほしい。 これが、作者としてベストの面白さなのか? ・本作品面白度:○ ・次回作期待度:◎ この本を片手に、母の日にレディーローズはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/05/17 10:32:48 PM
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