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カテゴリ:◇読-ドクカン-
ご注意: この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。 TRPGガープス・ベーシック(キャラクター)第4版の新たなワールド、ソーサルカンパニーのリプレイ。 シナリオは、初めての人に向けた大人しい内容から、大きな陰謀にかかわっていく、というオーソドックスなモノ。 可もなく不可もなくな感じ。 ただ、なぜソーサルカンパニーを選んでプレイするような面白いモノか、伝わらなかった。 最大の特長である、パーティーを血社(会社のイメージ)として、成長させるというのは、アリアンロッドのギルド、更には迷宮キングダムの国があり、目新しいモノではない。 魔法を使いまくる、というが、魔法使いの人口比率がよくあるファンタジーと同じでは、新鮮味がない。 ただ、登場人物が魔法使いだらけ、なだけなので、他のシステムでもできそうだ。 ダークソードくらいの世界観が欲しかった。 戦闘も、役に立つ魔法は限られるので、同じ魔法の繰り返し作業。 しかも、魔法の失敗など、魔法を使いたくなくなるギミックも多い。 実は、この世界では、遅い魔法に頼らない素早い白兵戦キャラが、一番強いのかもしれない。 多数の魔法が使えるようになった時、どう千日手にならないようにするか、イジの悪い意味で楽しみだ。 ・本作品面白度:○ ・次回作期待度:○ この本を片手に、クリスマスは赤と緑の5L缶ビールはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/28 10:17:56 PM
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