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テーマ:ニュース(99588)
カテゴリ:社会問題
国や東京電力が公表した福島第一原発事故の検証資料について、原発の建設に携わった元技術者が内容を批判していると、10月27日の東京新聞が報道している;
2011年10月27日 東京新聞朝刊 11版 29ページ「想定外 多すぎる」から引用 事故になった原発の格納容器は高濃度の放射能で汚染されているので、今後何百年間も人が立ち入ることができないから、もし仮に津波以前の地震で格納容器内の配管が破損して重篤な事故の原因となっていたとしても、電力会社は「地震による被害はゼロであって、津波さえなければ事故は起きなかった」と言い張ることが可能である。そういうごまかしを実際にやっているのが、東京電力と政府である。うそでも、そういうことにしておけば、「津波対策さえ万全なら、再稼動OK」と主張できるからである。しかし、それでは事故の再発を防ぐことは出来ない。我々は、正直な元技術者の声に耳を傾けるべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月15日 08時28分38秒
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