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テーマ:原発・放射能(193)
カテゴリ:社会問題
東京電力の次期社長になる予定の広瀬直己は、5月8日の記者会見で福島の原発事故被害者の神経を逆なでする許しがたい放言をしたが、それを糾弾する投書が、5月17日の東京新聞に掲載された;
2012年5月17日 朝日新聞朝刊 13版 16ページ「声-東京電力は原発運転資格ない」から引用 広瀬直己の発言からも分かるように、東京電力の経営者は福島であれだけの事故を起こしていながら、その責任の重大性はまったく意識の外である。とりあえず自分は放射能の影響を受けないから関係ないと、自分さえよければいいんだという認識なのであろう。そうでもなければ、せっかくある原発を止めておくのはもったいないなどと言えるはずがない。今後何十年も自宅に住めなくなった人たちの絶望を、東京電力経営者にも身をもって体験させなければ、己の犯した過ちをが認識できないのではないか。会長、社長、その他取締役全員の家族を福島第一原発の構内に設置してそこに居住させるという、思い切った施策が必要である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月16日 19時38分28秒
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