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テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治問題
元熊本大学教授の林勝美氏は、憲法の精神をないがしろにする大阪都構想について、8月27日の東京新聞に投書して、次のように糾弾している;
2012年8月27日 東京新聞朝刊 5ページ「ミラー-大阪都構想、時代に逆行」から引用 大阪府と大阪市で行政の権限が重複しているために、それぞれの組織から支出される予算に無駄があるなどと言われると、普段はそんな行政にまったく無関心な有権者は、そんなものかと思い、橋下の言ってることはその通りだ、などと思ってしまいがちであるが、分かる人が見れば、それは詭弁であることが明らかなわけである。本来であれば、ぽっと出の若造が知った風なことを言ってるが実はその中身はこんなデタラメだらけであると、叩くのがジャーナリズムの仕事であるが、残念なことに、今のジャーナリズムにはそんな力量がないため、衆議院の解散、総選挙といっても、「選挙の顔」などと言って、アイドルグループの総選挙程度の報道しかできないのが実態である。維新の会に対する支持は圧倒的だなどとニュース番組まで動員して宣伝しているわりには、テレビ画面に映った今日の維新の会の説明会などは、次回の選挙では当選無理と自他共に認める議員が4~5人出席しただけで、主催者が用意した席はガラガラだった。そういう実態こそ、ありのままに報道するべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月09日 21時14分10秒
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