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テーマ:政治について(19806)
カテゴリ:政治問題
元海軍兵士を祖父に持つ読者は、戦争の悲惨さと平和の大切さについて、5月28日の朝日新聞投書欄で次のように述べている;
2014年5月28日 朝日新聞朝刊 12版 14ページ「声-悲惨さ映す、祖父の虚ろな目」から引用 この投書が訴えるように、二度と戦争が起こらないようにすることは大変大事です。そのために必要なのは相手国の武力を上回る武装をすることではありません。武力紛争に発展しそうな外交問題について、いち早く相手国とその問題について武力衝突を避ける約束をする、話し合いで解決することについて合意を得る、その上で誠意ある話し合いを始めるという段取りが必要になります。そのような外交が可能になる条件として、普段から信頼関係の構築が欠かせません。では、現在の安倍政権の姿勢はどうでしょうか。前の政権までは、中国や韓国と定期的に首脳会談を開いていたのに、現政権になってからは一度も開かれず、歴史認識を巡って対立する間柄になっていることは、わが国の国益を損ねる重大な問題です。アベノミクスなどというまやかしに誤魔化されることなく、私たちは国の進路を託すことができる政権であるかどうか、冷静に考えてみる必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月22日 12時16分18秒
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