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2014年07月15日
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カテゴリ:政治問題
 ロックンローラーの内田裕也氏(74歳)は、集団的自衛権の行使に反対する立場から、6月28日の朝日新聞に次のように意見を述べている;


 大学生のアニキが、戦時中に学徒出陣で戦地へ行ったんだ。男前で運動もできて、大学は今の一橋大だった。戦地に行く前、3歳くらいの俺をだっこして、姉とみんなで写真を撮った。笑ってるでしょ、アニキ。

 集団的自衛権のことを考えたら、アニキのことを思った。生還したけど、ものすごく荒れてたよ。ヤクザが相手だろうが、ケンカをするんだ。死ぬと思って戦地に行ってきたから、怖いものがなくなったのだろう。戦争の話は一言も言わねぇんだ。どこに行ったのかも。よっぽどの地獄を見たんだと思うんだよ。

 戦場って、人間の尊厳をすべて奪う場所ですよ。アニキがかわいそうだ。理想もあって一生懸命勉強してたのに。だからね、当時の政治をミスリードした、靖国神社にまつられているA級戦犯はやっぱり犯罪者だよ。軍国主義は最悪だと思ってる。

 今、日本の分岐点。メチャ重要な時だよ。自衛官が血を流すことになるかが決まるんだから。俺は反戦だけど、現在の日本周辺のパワーバランスを考えたら、いつか自分の国を守らなくてはいけなくなる時が来るかもしれない。でも、米国のやる戦争につきあわない方が良いと思う。

 安倍ちゃんは、なんでこんなに急ぐのかな。簡単な問題じゃない。少なくともあと1、2年は論議が必要だよ。みんなが真剣に考えなくちゃだめだ。「パワー・トゥ・ザ・ピープル」。俺はジョン・レノンの曲をこれからも歌い続けるよ。(聞き手・渋井玄人)

     *

 うちだ・ゆうや 1950年代からバンド活動を続け、俳優としても知られる。91年、都知事選に立候補。6月に29年ぶりのシングルを発表した。


2014年6月28日 朝日新聞朝刊 14版 38ページ「集団的自衛権を問う-安倍ちゃん、なぜ急ぐんだ」から引用

 内田氏は「いつか自分の国を守らなくてはいけなくなる時が来るかもしれない」と、弱気なことを言っているが、これは昨今のマスコミのネガティブ・キャンペーンに惑わされているだけです。ミサイル実験を繰り返す朝鮮は、実際に戦争を始めるほどの国力に欠けるし、中国の防衛費の伸びがすごいと言ってもスタートのレベルがあまりにも低かったから「目覚しい伸び率」になってるだけであって、実際にそうやって防衛装備に金をかけても、そのうちに軍備など何の役にも立たないことに気付くときが来ることでしょう。そのような将来に向けて、わが国は大した防衛費を使わなくてもこのように経済発展できるという見本を見せてあげることに尽力するのが世界平和への貢献というものです。






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最終更新日  2014年07月16日 10時01分24秒
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