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2014年08月21日
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カテゴリ:政治問題
 憲法9条を擁する日本人の誇りについて、6日の朝日新聞・投書は次のように述べています;


 本紙「声」欄で「憲法9条にノーベル平和賞を」の運動を知ってから、私も何かできないかとの思いにかられていた。そこで思い立って、署名活動に参加することにした。

 最初は、母校の同窓会で署名活動をしたが、あっという間に過半数の署名を得ることができ、内心びっくり。次は、妻がカトリック教会での日曜ミサでお願いして、かなりの署名を集めることができた。

 まだ100人の署名には達しないが、妻から伝え聞いた、戦争中の体験を十分積んだ高齢のシスターの教会での話は、私にとって、忘れがたい言葉となった。中国、韓国が歴史認識問題を持ち出す中、「憲法9条に誇りを持って、守り続ける日本国民の姿こそ、いかなる弁明にも勝る謝罪です」というのだ。この言葉に、はじめて、9条の命に触れた思いがした。

 集団的自衛権の行使を憲法改正によってではなく解釈改憲で認めるなど騒々しい日々が続く中、シスターのこの言葉は、私にとって、珠玉の言葉・光となった。9条は、一言一句、永久に変えられるべきではない。これを守ることが、世界のなかでの日本国民の責務であり、誇りであるとの信念をますます強くしたのである。


2014年8月6日 朝日新聞朝刊 12版 14ページ「声-平和憲法、誇りを持って守ろう」から引用

 過去に起きてしまった侵略戦争の事実は、一度謝罪したとか賠償金を払ったからと言って消えてなくなるものではありません。被害者側はいつまでも被害を忘れず、語り継ぎますから、私たちはその都度祖先が犯した過ちを認めざるを得ません。そして、もっとも確かな謝罪は憲法9条を守ることだというシスターの言葉は、キリスト教徒でない人々の心にも福音をもたらします。私たちは子々孫々に渡って憲法9条を堅持していきたいものでございます。その点、隙あらば憲法を改正しようと企む首相が、韓国や中国とうまくいかないのも頷けるというものです。






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最終更新日  2014年08月22日 13時31分24秒
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