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同性愛は気持ち悪いなどと差別的な発言をして首相秘書官が更迭されたことに関連して、多様性を尊重する法案にことごとく反対する自民党保守派について文芸評論家の斎藤美奈子氏は8日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2023年2月8日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-保守派って誰?」から引用 多様性の尊重に反対する「保守派」というのは自民党の安倍派であることは、安倍晋三議員が夫婦別姓に反対であったことや統一教会と三代に渡る長い付き合いがあったことなどから、明らかであるが、それを斎藤美奈子氏は何故はっきり表現しないで「謎の保守派」などとソフトな言い回しをするのか、不思議です。また、斎藤氏に限ったことではありませんが、メディアが国会論戦について「議論は空回り」と表現するのも、これは与党に対する「助け船」の役割を果たしているように見えます。これは代議制民主主義を空洞化させるものであり、国民は厳しくその責任を追及するべきだと思います。国会の論戦は「空回り」しているのではなく、野党の追及に対して与党が誠意の無い「はぐらかし答弁」を繰り返しているのであって、野党は国会で「今のような答弁では、まったく答えになっていない。本当のところを正直に言ったらどうなんだ」と厳しく追及しなければならないと思います。それを、国会審議には如何なるルールがあるのか知りませんが、野党の議員は「一応、質問はしましたから、後は与党がどう答えるのか、与党次第ですから、私は知りません」という態度のように、私には見えます。そんな無責任な質疑ではなく、「間違いを糾す」「真実を明らかにする」という責任感をもって国会審議を行なってほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月25日 01時00分06秒
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