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2023年02月25日
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テーマ:ニュース(99587)
カテゴリ:カテゴリ未分類
同性愛は気持ち悪いなどと差別的な発言をして首相秘書官が更迭されたことに関連して、多様性を尊重する法案にことごとく反対する自民党保守派について文芸評論家の斎藤美奈子氏は8日の東京新聞コラムに、次のように書いている;


 性的少数者への差別発言で荒井首相秘書官が更迭された。当然の措置である。だが「多様性を尊重し、包括的な社会を実現していく内閣の考え方には全くそぐわない」ともっともらしく述べた岸田首相にはムカついた人が多いのではないか。

 多様性を重視するというなら、あの法案もこの法案も早く通せよ!

 7日の本紙1面が報じたように、同性婚もLGBT平等も選択的夫婦別姓も日本ではいまだ法制化されていない。

 これを阻む壁として必ず出てくるのは「自民党の保守派に配慮」という文言である。国民的総意に近い多様性に抗う「保守派」とは誰なのか。

 昨年夏、旧統一教会問題が顕在化すると同時に大きな疑惑として浮上したのは、自民党の家族政策・ジェンダー政策に対する同教会および関連団体の影響だった。

 教団の関連紙・世界日報が「同性婚は決して認めるべきではない」と主張していること。関連団体・勝共連合が選択的夫婦別姓を「日本の家族制度を根本から変えるもの」と位置づけ、通称使用の拡大を訴えていること。彼らの主張と自民党の政策が重なることは何度も指摘されており、野党側も質問している。

 だが、教団と政治の癒着問題はウヤムヤにされつつあり、議論はまたも空回り。謎の保守派の妄言を打破しない限り未来はない。野党は正念場である。
(文芸評論家)


2023年2月8日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-保守派って誰?」から引用

 多様性の尊重に反対する「保守派」というのは自民党の安倍派であることは、安倍晋三議員が夫婦別姓に反対であったことや統一教会と三代に渡る長い付き合いがあったことなどから、明らかであるが、それを斎藤美奈子氏は何故はっきり表現しないで「謎の保守派」などとソフトな言い回しをするのか、不思議です。また、斎藤氏に限ったことではありませんが、メディアが国会論戦について「議論は空回り」と表現するのも、これは与党に対する「助け船」の役割を果たしているように見えます。これは代議制民主主義を空洞化させるものであり、国民は厳しくその責任を追及するべきだと思います。国会の論戦は「空回り」しているのではなく、野党の追及に対して与党が誠意の無い「はぐらかし答弁」を繰り返しているのであって、野党は国会で「今のような答弁では、まったく答えになっていない。本当のところを正直に言ったらどうなんだ」と厳しく追及しなければならないと思います。それを、国会審議には如何なるルールがあるのか知りませんが、野党の議員は「一応、質問はしましたから、後は与党がどう答えるのか、与党次第ですから、私は知りません」という態度のように、私には見えます。そんな無責任な質疑ではなく、「間違いを糾す」「真実を明らかにする」という責任感をもって国会審議を行なってほしいと思います。





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最終更新日  2023年02月25日 01時00分06秒


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