僕が僕らしくあるために

明けましておめでとうございます！
本年もよろしくお願い致します。m(__)m

というわけで、新年は長野県白馬村で迎えました。
降り続く大雪の中、今日は八方尾根スキー場に向かいました。

八方尾根スキー場には、苦い思い出があるのですよねぇ。。。
僕が高校生の頃、クリスマス明けぐらいから
長野にスキーに来たものの、その年は全くの雪不足で
ほとんどのスキー場が滑走不可の状況でした。

当時宿泊していた民宿の方が、「八方なら雪があるから」と言って
送って下さり、着いた場所が八方尾根スキー場でした。

ただ、八方とはいえ、下部には全く雪が無く、
辛うじて滑走可能であったのは、兎平より上部、
つまりは黒菱ゲレンデのみでした。

朧気ながら「黒菱」の名前は聞いたことがありましたが、
どれほどのコースなのかは知らず飛び込んだものの・・・
30度近い斜度と身長の半分近くあるようなコブに覆われた斜面は、
とても「ゲレンデ」とは思えず、「滑る」どころか
「降りる」のが精一杯の有様でした。

そして、辛うじて降りては来たものの、下部のリフト乗り場付近も
そこそこのコブが連なっていて、そのコブに弾かれて
リフト待ちの後部に突っ込んでしまうような失態を犯して
しまいました。

辛うじて人と衝突することだけは避けたものの、
スキー板をコントロールすることは出来ず、
無様に転んで衝突を逃れた次第でした。

その時に、上級者と思しき人から「滑れもしないのに
黒菱に来るなよな！」と聞こえよがしに言われた一言は、
今でも耳に底に残っています。

いつか滑れるようになってやる。。。と思ったものの、
さほど上達することはなく(^^ゞ　現在に至っては
基礎体力の不足から、むしろ技術的には後退している
有様ではありますが、そのような状態で、八方に来ることに
なろうとは・・・

とまぁ、そのような苦い思い出がある八方尾根ですが、
今回は黒菱に足を踏み入れることは無く(^^ゞ
リーゼンスラロームを何度か降りるような感じで
滑っておりました。

ただ、今回来て改めて感じたのは、やはり八方の
ゲレンデで滑っておられる方は、ほかのスキー場と較べて
上手な方が多いのですよね。

スキーをされる方の高年齢化が指摘される昨今ですが、
その中において、30代後半から40代と思しき方で
非常に上手な方を何人も見かけました。

僕自身も、その年齢層に入っていくわけですが、
スキーの技術もさることながら、あれだけの滑りをするには、
基礎体力の向上ないしは維持が必要であることを
痛感するわけです。

昨年、白馬五竜で１日滑った際に、足が攣り
無様なことになりましたので、今年は昨年比
約７～８kgの減量を行なってシーズンに入ったのですが、
それでもやはり足りないのですよね。(>_<)

体重減だけではなく、走りこみなどによる
基礎体力を向上させなければ、とてもじゃないですが
満足に滑ることが出来ないなぁ。。。と
改めて感じた次第でした。

来シーズンは、体力の向上を図って、
スキーシーズンに突入しなければ・・・と
痛感した新年早々でありました。