僕が僕らしくあるために

船からのイサキ釣りに連れて行っていただきました。

お世話になっているグレ釣りのトーナメンターの方の
お知り合い（＝こちらも有名な釣り師の方ですが・・・）が
船釣りのガイドをされていまして、
そちらにおせわになっての出船です。

出船場所は、福井県高浜の音海漁港。
実は音海漁港には、学生時代毎週のように釣りに来ていた
思い出の場所だったりします。

ここの大波止は、足元からドン深でして
サビキでアジはもちろん、ウマヅラやグレなど
結構な五目釣りが楽しめます。
もちろん、もっと本格的な釣りも可能でして、
チョイ投げのブッコミ釣りで、真鯛やヒラメが
釣れて来たのを見たことがありますし、
僕や同行者も30cm程度のマトウダイや
アコウなどを釣り上げたこともありました。

さらには、これからの季節ですと青物が回ってきますし、
最近では「エギングの聖地」とも呼ばれ、
アオリイカ釣りのメッカと化しているようです。
ちなみに僕が学生時代（＝20年程前）は、
イカが回ってきますと釣りになりませんので、
結構な厄介者であったりしていました。

さて、話しを本題に戻します。
音海漁港を出船した船（というかボート）は
一路、冠島周辺を目指します。
行程は小１時間といったところでしょうか。

そして、現場にて釣り開始。
一般的なイサキ釣りですと、サビキ釣りになるかと思うのですが、
こちらではフカセ釣りでイサキを狙います。

連れて行ってもらう前に「どんな感じになるのですか？」と
尋ねましたら、「ダーっと流していて、アタリが出たら
バチバチッって糸が出ますので、ガンって合わして下さい」って
わからへん！っちゅねん！！

とまぁ、とりあえず、仕掛けから竿からお借りしまして、
第１投。
正直、流し方がわかりません。
磯でのフカセ釣りに何度か連れて行っていただいた
ことがあるのですが、基本的には同じ感じなのでしょうが、
仕掛けが少しづつ沈んでいきますので、若干雰囲気が
異なります。

四苦八苦しているうちに、僕を連れて来てくださった方が
１投目から「当たった！」と、竿をかなりしならせて
釣り上げましたのが30cm超のイサキ

おぉ！と思っているうちに、さらに２連続、３連続と
入れ食い状態で釣り上げられていきます。
ヤバイなぁ。。。俺はボウズか・・・
と思っていた矢先、突然リールから糸がバラバラバラと
走り出します！
慌ててベイルを戻し、竿を真上に突き上げます。
ようやく僕にも掛かったようで、30cmを超える良型のイサキを
釣り上げることが出来ました。

その後も、バタバタと食いが続くかと思えば
しばらくお休み・・・といった感じの繰り返しで、
12時前から波が高くなってきたために、
心半ばの撤退。
ただ、２人で３０匹近い良型イサキを釣り上げて
満足感を胸に帰港しました。

釣り上げたイサキは、刺身・塩焼き・煮付けにムニエルと
３日ほどに渡って食卓を賑わせてくれましたが、
本当に美味しかったです！

それでも、「6～7月のトップシーズンと較べると
脂は半分ぐらいに落ちてるよ」とのことですので、
来年はぜひトップシーズンにお邪魔したいものです。

http://tabi-peace.jugem.jp/?day=20110816&PHPSESSID=a1b5d4aa9c5bb368ed898967b538a9a2