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カテゴリ:撮影紀
驚異的な速さで桜前線が北上する中、あるあるですが、撮影に行ける土日に限って天気が悪くなるというめぐりあわせの悪さ。やきもきする中、4月10日土曜日は奇跡的に朝から晴れそうということで、その時、桜が見ごろであった東北地方に歩を進めることにしました。 阿武隈急行や会津鉄道なども思い浮かびましたが、選んだ行先は磐越東線です。いわきから郡山を結ぶローカル線ですが、正直、会津磐梯山が望めたり、SLが走る磐越西線と比べて極めて地味な路線で、通常、撮影地ガイドや先人の方々のブログ等でもお目にかかることがほとんどない路線。数少ない情報をもとにロケハンしながら現地を巡ることにしました。 自宅のある柏市からは常磐道で2時間半。いわき市の小川郷周辺から撮影を始め、夏井、船引、三春、舞木の各駅でちょうど見ごろの桜と列車を絡めることができました。中でも圧巻だったのは舞木駅。昼の風景も美しいのですが、ライトアップされた桜の美しさは圧巻。ポジションに苦労はしましたが、見事なライトアップに心が癒されました。 帰りはサービスエリアで短時間の休憩を挟みながらゆっくり常磐道を上り、夜遅くに到着。ほとんどお目にかからない地味なローカル線で、それでも春爛漫の鉄道風景を存分に撮ることができて、大満足の撮影行となりました。 次は新緑ですね。コロナは落ち着きませんが、感染対策に気を付けながら、どこかへ行きたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.20 00:00:07
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