のんびり夜時間を手に入れた男

こんばんは！



頑張ることはイイコトだと思います。
ありがたいことにそれを応援してくれる人もたしかにいると思いますが、
そのために他人の人生の貴重な時間やエネルギーを自分のエゴで自分のモノのように利用するのは、ただの迷惑行為だと思います。

ここからは例え話です。

仕事の悩みを話し合う機会があった。

ある人が「周りの人たちが忙しそうで、わかんないことを質問しにくい…」と発言したら。

ある人が、突然デカい声でこんなこと言ってマウントを取りだした。

「えーーー！？自分が覚えるためなのにそんなこと気にしますか！？」

「オレ、どんだけ忙しそうにしててもかまわず質問しまくってますよ！？」
「その人が休みの日だってばんばん電話して質問しまくってますよ！？」と。

シンプルに。あほかと。
そんなの何もすごくねーだろと。
なんも威張り散らすようなことじゃねーだろと。
ただの迷惑行為だろと。

繰り返しますが、これはあくまでも例えばです。

でももしこういう風に話してる人がいたとしたら。
その人は自分のことしか考えることができない人間です。
もっというと、
それ以外にも考えるべき大切なことを気づけてない人です。

「自分で自分を成長させるためにやってる」「周りに頑張りをアピールできる」

たしかにこう言えば、聞こえがいいと思う人も中にはいるかもしれないけども。

チームの中で自分だけしか得しないことで他人のリソースを奪う存在って害悪な存在候補になる気がするんだよ。

忙しい状態のときに質問するという選択肢以外にも

「お手すきになったらお願いできますか？」とか言えるはずなのに。

休みの人に電話するという選択肢に関しても

相手のプライベートの時間を自分のエゴだけで好き勝手に奪う権利なんてないだろと。

相手は電話がかかってきたときに、家族や恋人と楽しい時間を過ごしてるかもしれないだろ。

子供のイベントをわくわくして見てるかもしれないだろ。

自分の趣味を目一杯楽しんでいるかもしれないだろと。

なぜ一人しか得しないわけわからん電話によって、貴重な休日の時間を奪われないといけないのだと。

こうなると、やられてる側にとってはただの「迷惑行為」でしかない。

こういう人が最初に教えを乞うべきことは、何かの知識や作業の技術ではなく

「勘違いの一生懸命をアピールすること以外の、教えてもらう方法」なのかもしれない。