のんびり夜時間を手に入れた男

職場あるある。

実績出してなくても部下が周りに集まってきゃいきゃい談笑してる上司のほうが、部下に課題を与えて厳しい姿勢で業績を達成し続ける孤高な上司よりも尊敬される傾向にある気がするんだよね。

周囲に人がいるから、「みんなの尊敬を集める素晴らしい人だ!」「こういう上司に自分もなりたい!!」って、なりやすそうな気がする。

でも、現実ってほんとにそうなのかな？

実はふたを開けるとそんなに美しいものじゃないと思う。

優しい上司は多数の知り合いは増えるかもしれない。

けど、その関係性を維持するために二枚舌外交や裏表ある態度で自分と相手を偽ってるだけの薄っぺらくて危うい間柄にしか見えない。

その点、厳しい上司って志を共にして深く理解しあえる少数精鋭の仲間が増える気がしてる。

厳しい上司って、そもそも職場で孤高でいることが苦痛だ...なんて感じてるって人って少なそう。

いまの立場で達成すべき目標に真剣にコミットしている日々を過ごしていたら、そもそも大人数とたわいない雑談なんかしてる時間なんてないよね。職場って、そんなことする場所でもないし。

あと、通称優しい上司を演じている人に悲報、残酷な真実として、嫌われるのがこわくて優しくしてても、いつか誰かには絶対に嫌われるよ。っていうこと。

薄っぺらい関係性の間柄同士って、お互いに「自分の理想どおりに振る舞ってくれる人」っていうラベルを貼りやすい傾向にあるし、ちょっとでも理想と違う行動や言動を相手が取った瞬間に、簡単に手のひら返して嫌われ、離れてくもの。

そうなったときの元優しい上司って、今まで実績を出した経験もない状態で突然実力もない人気もないっていう環境に突き落とされるから、結構キツイんじゃないかな…って思う。

厳しい上司でも、成長や気付きを与えてもらえた人は感謝も尊敬もしてくれるし、大事な教えって後でいざ経験したときに思い出すものだから時間差感謝ってのもあるからね。

自分が嫌われたくないだけの優しい上司。

成果を出すために厳しい上司。

どっちがほんとに相手のことを考えてるのかな？

どっちがほんとに優しいのかな？

ってこと。

残酷な真実も含めて、
気づけない人は結構多い。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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それではまた次回お会いしましょう!!