八千代八福神1恵比寿
七福神巡りは正月の定番ですが、八千代市では八千代の「八」にちなみ、七福神に吉祥天を追加した「八福神巡り」が設定されています。まず訪れたのが、恵比寿がまつられている「貞福(じょうふく)寺」(八千代市吉橋)。ここには、八福神巡りのスタンプ台紙が置かれ、さらに恵比寿以外の福神の石像も並べられています。 その上、自宅から一番近くて歩いていける距離にあるので、ここを最初に選びました。貞福寺は、1394年(応永元年)の開山。中世、吉橋城の二の丸になっていました。1536年(天文5年)、城主・高木伊勢守胤貞は扇谷上杉氏と戦って滅亡。落城後、生き残った家臣が主君の本尊の血流地蔵をこの地に安置したといわれています。