介護に関する言葉はどんどん増えています。
これは介護を受ける、介護をする人が多くいるという
証左だと思います。
介護の状態は多種多様でありかつ困難が伴います。
介護に関する言葉をあげてみます。
老 老 介 護
高齢者が高齢者を介護すること。
配偶者の場合もあるし、すでに高齢者になった
子供が更に高齢の親を介護する場合もあります。
認 認 介 護
自身も認知症でありながら認知症の家族を
介護する状態。
遠 距 離 介 護
遠くに住む家族のもとに通いながら介護すること。
シ ン グ ル 介 護
未婚の子供など、一人だけで介護を担っている状態。
男 性 介 護
男性が介護を担うこと。
多 重 介 護
一度に複数の高齢者を介護すること。
ダ ブ ル 介 護
同時に二人( 両親、親と配偶者、実の親と義理の親など )
を介護すること。多重介護と同義にも。
ダ ブ ル ケ ア
子育てと親の介護が重なっている状態。
最近の調査では推計25万人いるそうです。
介 護 う つ
介護の重圧やつらさ、孤独感が要因で起こる。
抑うつ状態やうつ病。
孫 介 護
孫にあたる若い世代が介護を受け持つこと。
介 護 離 職
介護のため、仕事をやめること。
これらの言葉は今の日本の介護状況を表しています。
寿命が延びたために介護が10年以上に及ぶことも
少なくありません。
それだけ介護の困難さが多種多様だということです。
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最終更新日
2023年12月25日 10時09分56秒
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