子供たちを糖質の被害から守れないか!
パテシェもきちの糖質オフな日々
◇ 子供たちを砂糖、異性化糖から守れないか。。。
清水泰行 先生の「糖質過剰」症候群を読みました。
素晴らしい内容です。光文社さんやるなあ〜!
この本でいちばんドキッとしたのが、もうほんとに終盤。
299ページにちかい294ページ。
「勝手な提言」から始まるくだりに釘付け!
1.砂糖税の導入
いくつかの国ではすでに砂糖税が導入されている。
メキシコ、アメリカ、イギリス そしてアジアではタイ、フィリピン。
その内容は甘味料を加えた飲み物に対する課税がほとんど。
アメリカ カリフォルニア州バークレーではソーダ税
導入後はなんとその消費量が半減。
スポーツドリンクも60%減少。
変わって水の消費が29%増!
2.子供への砂糖、異性化糖を添加した飲食物の販売の規制
子供達が自由に砂糖、異性化糖を添加した飲食物を手に入れることができないよう、学校はもちろんのこと、子供が入場できる娯楽施設などで、これらの販売を禁止する。
ニュージーランドではすでに一部のスーパーで子供への販売を中止している。
子供の頃からの糖質に関する食育は大切!と唱える。
そう、例えばディズニーランドでこれらを禁止したら。。。
たぶん大騒ぎ!それもインパクトがあっていいのかも。
3.病院での砂糖、異性化糖を添加した飲食物の販売の禁止
これは子供たちからは少しずれますが、素晴らしい提言!
病院でタバコやアルコールを販売しているところはまずない。ありえない。
しかしながら売店では「糖質だらけ」むしろ「糖質オフ」を探しても見つからない。
ま、マッチポンプを推奨しているのだから、さもありなん、なのかもしれませんが。
せめて病院の売店に糖質オフがあったり、食堂に糖質制限メニューができたり!くらいはやってほしい。
何れにしても、この勝手な提案は未来ある子供たちを大切に育てる!という視点が素晴らしいと思います。
私もスイーツを通じて、機会あるごとにこの提言を引用、連発していこうと考えています。
よかったらみなさんも、この提言を拡散していただけませんか!
というわけで、子供たちを砂糖、異性化糖から守れないか?!というお話でした。